大人気ブラウザ無料麻雀ゲーム天聖(てんせい)の《Android》《iOS》スマホアプリ版が2022年10月4日についにリリースされました。麻雀天聖ファンには待望のアプリ版となります。ですが、今までの麻雀天聖ブラウザ版でもスマホで遊ぶことは可能でした。ブラウザ版とスマホアプリ版の3D麻雀天聖はどう違うのが気になるところですね。
無料麻雀アプリゲーム-3D麻雀天聖-紹介&レビュー!!
ブラウザ上で一人で気軽に楽しめる無料麻雀ゲーム【麻雀天聖】。PCやスマホで麻雀ゲームを調べたことがある方なら一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?そんな麻雀天聖が《Android》《iOS》スマホアプリ版が2022年10月4日にリリースされました。ここでは、3D麻雀天聖のゲーム紹介やブラウザ版との違いなどを紹介していきたいと思います。
動作環境と3D麻雀天聖のダウンロード
3D麻雀天聖の動作環境は以下の通りとなります。Androidは5.1以降、iOSは12.0以降が必要です。デバイス自体はよほど古いものでなければほとんどの機器でプレイが可能です。
動作環境等 | Android | iPhone |
ゲーム名 | 3D麻雀天聖 |
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ジャンル | ボードゲーム |
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提供元 | e-folder |
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リリース日 | 2022/10/4 |
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ダウンロードサイズ | 35MB | 123.2MB |
対応OS | Android5.1以上 | iOS12.0以降 |
ゲームのダウンロードは以下のリンク先より可能です。
■ Androidの場合
Mahjong game with realistic moving tiles, realistic tiles texture and more
■ iOSの場合
牌の質感や雰囲気など、リアル麻雀を感じさせてくれる3D麻雀ゲームです。対戦相手は臨機応変な打ち回しで人間らしい思考を行います。コンピューターの思考レベルは5段階から選択できますので初心者の方も安心して遊べます。四人麻雀だけでなく三人麻雀も遊べ、基本設定や、豊富なキャラクター、手牌オープン機能なども備えており、飽きの来ない作りとなっております。
無料麻雀ゲーム【麻雀天聖】(ブラウザ版)について
まずは無料で遊べる麻雀ゲーム【麻雀天聖】について簡単に紹介しておきます。麻雀天聖は有限会社イーフォルダが企画・開発した一人用(対CPU)麻雀ゲームです。ブラウザ版はソフトウェアをダウンロード・インストールすることなく、ブラウザ上でサクサクゲームをプレイすることができます。
ゲームモードは
ポイントを貯めて上位を目指す【段級位戦】
CPUと腕を競い合う【トーナメント戦】
特定のCPUと点を競い合う【サシウマ戦】
持ち点1500点の【1500麻雀】
すきなCPUを選択できる【自由対戦】
と豊富に用意されています。
その他、痒いところに手が届く、【CPUの強さ設定】【手牌サイズ】【打牌速度】【赤牌・喰いタンあり無し・箱割れ】等の基本的な設定が可能。また、四国・関西で人気な三人麻雀も遊ぶことができます。
また、簡易的ではありますが、四人麻雀・三人麻雀共に、《対戦数》《平均順位》《平均得点》《役の使用率や回数》などの戦績の確認も可能です。
アプリ版とブラウザ版の細かい違いは下記で紹介していきますが、麻雀自体のルールに大きな違いはありません。
麻雀天聖の基本ルール
- 喰いタン・後付けありのアリアリルールです。
- 複数ロンなし。頭ハネとなります。
- 流局時ノーテンは親流れとなります。
- 四家立直と四風子連打は流局。九種九牌は流れません。
- リーチ後の暗カンは待ちが変わらない限り有効です。
- カンドラは暗カン、明カン成立時に即乗りとします。
- オーラスでトップの場合は自動的に終局となります。
- 萬子の2-8がありません。
- 東家、南家、西家のみです。
- 流局時ノーテンは親流れとなります。
- 北は常に役牌で抜きドラはありません。
- ポン、カンはできますがチーは出来ません。
- ドラ表示稗が一萬の場合、ドラは九萬となります。(表示九萬の時は一萬)
- 得点は、ロンの場合は四人麻雀と同じで、ツモの場合は子一人分の得点が減ります。
- ノーテン罰符は場に3000点で、一人テンパイは2人から1500点をもらい、一人ノーテンは2人に1500点の支払いです。
- 積棒は1本200点です。
ちなみにブラウザ版の【麻雀天聖】は以前、下記のページで紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
麻雀天聖の特徴 麻雀天聖は、[難易度][ルール][キャラクター]等、様々な項目が設定できる一人プレイ(対CPU)専用の麻雀ゲームとなっています。ゲームデータはブラウザ(キャッシュ)に保存され、戦績を含め和了率や放銃率、副 …
【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】は、【ゲームチョイス(イーフォルダ)】で公開されていて、麻雀天聖以外にも《四川省》《チンイツ麻雀》《二人麻雀》《ソリティア》等多数の無料ゲームも公開されています。
【アプリ版-3D麻雀天聖】と【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】の違い
【アプリ版-3D麻雀天聖】と【ブラウザ版-麻雀天聖】の2つは基本的なルール等は同じですが、異なる点もいくつかあります。正直どちらのタイプも一長一短があるので、メリット・デメリットを含めて簡単に確認していきたいと思います。
《違い.1》-見た目の違い
まずは見た目の違いから。
二つのゲーム画面を並べないと気付きにくいですが、メインイメージの龍のデザインが大きく異なります。
まず、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】の龍はかなりがっちりとしたイメージデザインとなっています。
【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】とは違い、【アプリ版-3D麻雀天聖】の龍はかなりスレンダーなイメージ。なんとなく、PC版の龍の方が強そうですね。余談ですが、PC版天聖の龍は当初銀色でしたが、いつの間にか金色に塗り替えられていました。
次にプレイ画面をチェックしていきます。
【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】はこんな感じです。かなり前に開発されたゲームなので、少しのレトロ感は否めませんね。
こちらは【アプリ版-3D麻雀天聖】です。画像が少し小さくてわかりにくいですが、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】と比べ、デザインも今風になり、かなりリアルに作りこまれています。この辺りはかなりgoodです。
《違い.2》-システムの違い
結果だけ先に言っておくと、グラフィック・デザイン等はやはり【アプリ版-3D麻雀天聖】の方が後発で改善されていますが、肝心なゲームのシステム面は残念ながら、現バージョンでは、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】には一歩及ばずといったところです。
まず良い点についてですが、【アプリ版-3D麻雀天聖】は改善されたグラフィックをいかして局と局の間、端末の画面をスワイプすることで、卓を自由に回転することができ、相手がどのような手牌だったのか確認することができます。その他にもピンチイン・ピンチアウトも可能です。
また、画面右上の設定ボタンすぐ下にあるカメラマークをタップをすることで、卓の真上からの視点から、よりプレイヤー視点に見えるように斜め視点に画面の角度を切り替えることも可能です。
ここからは、【アプリ版-3D麻雀天聖】の残念な事が並びます。
まず、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】にはあった、《段級位戦》《トーナメント戦》《サシウマ戦》《1500麻雀》《自由対戦》等のゲームモードの選択が【アプリ版-3D麻雀天聖】ではできません。選べるのは、《4人麻雀》・《3人麻雀》の二つのみです。「暇つぶし」という意味では、細かいゲームモードは不要かもしれませんが、もう少しバリエーションがあった方が個人的にはうれしかったです。
次に、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】にはあった、得点や総局数・流局数が一目でわかるグラフ表示が【アプリ版-3D麻雀天聖】ではありません。
後、表示される広告にも大きな違いがあります。【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】では、プレイ画面に常時広告が表示されます。ただし、ゲームが途中で中断されることはありません。逆に【アプリ版-3D麻雀天聖】ではプレイ画面に常時広告が表示されることはありませんが、局が切り替わるタイミング等で数十秒の広告が全画面で表示されます。もちろん広告が配信されている間はゲームを進めることはできません。
さらに広告関連で言うと、【アプリ版-3D麻雀天聖】はゲームをするのに《GOLD》を消費します。もちろん課金などは不要ですが、ゲームをプレイして《GOLD》を消費したら、数十秒の広告を見て《GOLD》を回復させる必要があります。《GOLD》はタイトル画面の右上に表示されています。
【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】では、ゲームが途中で中断することはありませんが、【アプリ版-3D麻雀天聖】ではゲームを続けるのにちょくちょく広告表示が必要になってきます。この辺りは、他の無料スマホアプリでも基本的に同じですがBADポイントになってくるのではないでしょうか?(無料アプリなので、文句は言えませんが・・・)
《違い.2》-キャラクターの違い
キャラクターの取得条件も【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】と【アプリ版-3D麻雀天聖】で異なります。
【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】では、ゲームを進めることでキャラクターを取得できますが、【アプリ版-3D麻雀天聖】では広告を見ることでキャラクターを追加することがでます。【アプリ版-3D麻雀天聖】を一通りプレイしてキャラクターを全て取得しましたが、キャラクターによって特性や難易度は感じられなかったので、無理して取得する必要もなさそうです。
ちなみにキャラクターの名前は左上から順番に・・・
《隆一》《ミチル》《増岡》《翔子》《丈一郎》《鳥谷》
《福留》《美鈴》《倉之助》《桃香》《圭祐》《ピンさん》
《新堂》《朱里》《馬場》《京丸》《果歩》《武蔵》
《翔大》《綾乃》《竜馬》《俊介》《琴音》《澤部》
《咲希》《古久保》《凛花》《琥太郎》《寧夢》《藤谷》
《六三郎》《美桜》《樋熊》《麗子》《国馬》《鷹虎》となります。やたら、芸能人やスポーツ選手と同じ名前が目立つのは気のせいでしょうか・・・?
細かい違いを言うと、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】のデフォルトプレイヤーキャラは《翔大》ですが、【アプリ版-3D麻雀天聖】では《隆一》となっています。
まとめ-3D麻雀天聖【待望のスマホアプリ無料版ついに登場!】
今回は、3D麻雀天聖【待望のスマホアプリ無料版ついに登場!】についてまとめさせていただきました。ゲーム自体のシステムやゲームモードの多彩さを考えた場合、PCがある環境下では【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】があるので、【アプリ版-3D麻雀天聖】をあえてする必要はあまり無いかと思います。
個人的には、【ブラウザ・PC版-麻雀天聖】で面白かった、称号(階級)を上げていく段級位戦が【アプリ版-3D麻雀天聖】に無いのはとても残念でした。
ただ、グラフィックの綺麗さや手軽感は【アプリ版-3D麻雀天聖】の方が良いので、外出時にすぐできる無料の麻雀ゲームアプリとしては優秀かと思います。また【アプリ版-3D麻雀天聖】はまだリリースされて間もないので、今後のアップデートに期待ですね。