トヨタ自動車の大人気ミニバン《ヴォクシー》。兄弟車種である、ノアやエスクァイアを合わせると、他社のミドルサイズミニバンの追随を許さぬ販売台数の差があり、(2020年12月現在)ヴォクシーオーナーさんも多いかと思います。
いきなりですが、80系ヴォクシーオーナーのみなさんは、どのようなタイプのスマホホルダーをどこに設置していますか?
私的に80系ヴォクシーにスマホホルダーは不要
スマートフォンが爆発的に普及している昨今、車載スマホホルダーやスマホトレーも数多く販売されています。
エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプ・ダッシュボードにクリップするタイプ・両面テープで貼り付けるタイプ・少し高価なものであれば、スマートフォンをホルダーに近づけると、自動でホールドしてさらに自動で充電を開始してくれるものもあります。
ですが、私の場合はいづれも当てはまりません。アイキャッチですでに出落ちですが、私は、カーナビのすぐ上にあるマルチインフォメーションディスプレイの左横に立て掛けています。
理由(メリット)は様々です。
まず、完全な私見になってしまうのですが、車内がゴチャゴチャするのがあまり好きじゃなく、使用しない場合は《片づけてスッキリさせたい!》と思っています。
車外品はとても便利なのですが、両面テープ等で固定してしまうと、基本着脱は不可能になってしまいます。取り外しができるクリップタイプもあるのですが、通勤や買い物で毎日車に乗るので、頻繁に片付けるのは少し手間に感じてしまいます。
また、最近の両面テープは綺麗にはがせるものも多くなってきていますが、不要になったときにスマホホルダーを取り外すと、両面テープの跡が残ってしまう場合もあるかもしれません。
そこで思いついたのが、ナビ上のマルチインフォメーションディスプレイ左横にスマートフォンを置くだけの方法です。この方法であれば車内がゴチャゴチャすることも有りませんし、両面テープも使用しないので、ノリ残りの心配もありません。
USB電源やシガーソケットから少し遠いですが、85cm以上のコードの長さがあれば、シガーソケットからスマートフォンを立て掛けたまま充電することも可能です。私は、【セイワ(SEIWA) 車載用スマホ充電器 DCリールチャージャー D566 黒 TYPE-C】を愛用しています。
80系ヴォクシーにスマートフォンを立て掛けたいなら・・・
画像のスマホカバーは手帳タイプですが、普段私は、手帳を外した状態でスマートフォンを使用しています。そこで念のため準備しておきたいのが、滑り止めマットです。
スマートフォン置き場として申し分が無い、マルチインフォメーションディスプレイ横ですが、正直摩擦が無い状態ではかなり滑ります。滑り止めマットがないと、カーブなどでスマートフォンが落ちてしまうかもしれないので、注意が必要です。
カーブでスマートフォンが暴れてしまうと、愛車が傷つく可能性もありますし、決して安いと言えないスマートフォンが壊れてしまう可能性もあります。
滑り止めマットは100円均一でも購入できます。数千円するスマホホルダーを購入するこを考えると安い出費です。買い物のついでがある場合は、是非100円ショップによってみてください。
もし、買い物のついでがないようなら、ネット通販でポチるのがオススメです。さすがに100円!!とはいきませんが、500円~1000円程度で車載滑り止めマットが購入できます。
車種にもよりますが、ガソリンだけでも1km/10円程度は必要なのは当然ですが、(自分にかかる)人件費を考えるとネットでポチるほうが効率的だったりします。空いた時間は別のことで有効活用することをオススメします。
「滑り止めマットを敷いても、スマートフォンが落ちるのでは?」とお考えの方もおられるかもしれませんが、この方法で数カ月間運転しましたが、今のところスマートフォンが動いてしまったり倒れてしまったことは一度もないので、気になる方は一度試してみてください。
マルチインフォメーションディスプレイ横の台は少し斜めになっているので下記の画像のように左端を斜めにカットしてあげると納まりがよくなりますよ。
どうしてもスマホホルダーを設置していなら80系ヴォクシー車種専用がおすすめ
個人的には不満はあまりないのですが、唯一デメリットをあげるとしたら、運転席から少し遠いところでしょうか?マルチディスプレイはカーナビよりもかなり奥に配置されているので、運転席からある程度距離があります。小柄な女性であれば、少し身を乗り出さないとスマートフォンに手に届きません。
もしこういったデメリットがちょっと・・・・という場合は車種専用に設計されたスマートフォンホルダーがオススメです。
80系ヴォクシー・ノア・エスクァイア車種専用スマホトレイ
みんカラなどでも御馴染みの槌屋ヤックさんが販売している、車種専用のスマホトレイです。車種専用なのでもちろんフィッティングはばっちりで純正品のようにスマートフォンを置くことができます。固定は両面テープ式となっています。
ただし、配置場所がエアコン操作パネルの上を覆いかぶさるようになっているので、トレイを引き出した状態ではエアコンの操作がしにくくなります。また、スマートフォンが大きいとエアコンの吹き出し口と干渉する場合があるので、このあたりも注意が必要ですね。
後、そもそも運転中に運転以外に関わるもの(スマホやカーナビを含む)を注視した場合は「ながら運転」となり、道路交通法違反になってしまうのですが、このスマホトレイはエアコン吹き出し口の下に設置することになり、かなり視線を落とさないと見ることができません。
ながら運転については下記の記事でまとめているので良ければ参考にしてみてください。
「ながら運転」が2019年12月1日より厳罰化されます。 もちろん厳罰化されても、されなくても安全運転を心がけ、道路交通法に違反しないのが一番なのですが、ドライバーにとっては、どうしても厳罰化の内容が気になるところです。 …
80系ヴォクシー・ノア・エスクァイア車種専用スマホホルダー
こちらも、槌屋ヤックさんが販売している、車種専用の便利アイテムとなっていて、運転席からかなり見やすい位置にスマートフォンが設置できるホルダーとなっています。固定は両面テープ式となっています。
ただ、運転席の位置次第では、マルチインフォメーションディスプレイが見づらくなってしまいます。マルチインフォメーションは、ハイブリッドシステムやエアコン操作、各種設定で使用するのでこれらを頻繁に使用される方は、不向きなスマホホルダーとなってしまいます。
まとめ-【必要経費100円!!】80系ヴォクシーのスマホホルダーは必要!?
いかがだったでしょうか?今回は、80系ヴォクシー(ノア・エスクァイア)のスマホホルダーは必要か?という部分にフォーカスして記事をまとめさせていただきました。
車外品のスマホホルダーはとても便利ですが、
「ゴチャゴチャするのはちょっと・・・」でも「スマートフォンは置きたい」という、80系ヴォクシー(ノア・エスクァイア)オーナー様はナビ上、マルチインフォメーションディスプレイの左横のスペースを是非有効活用してみてください。
失敗しても出費は100円ですみますよ。(o^∇^o)ノ