【エネオス】割引アプリ!ENEOSサービスステーション(SS)アプリの使い方とメリット!

《地球温暖化防止》《CO2削減》等の理由で世界的に電気自動車の普及率は年々上昇していて、日本でも徐々にではありますが、電気自動車を見る機会が増えてきました。・・・が2023年現在日本での電気自動車普及率は全体の1%程度となっていて、ヨーロッパ主要国のように、爆発的に普及することはまだまだないとされています。

この記事を読んでいただいている方の多くはガソリン車やハイブリッド車(稀にディーゼル車)のはずです。ということで、日本でのカーライフでは定期的なガソリン給油がまだまだ必要な状態となっています。であれば、少しでも《簡単》《お得》《便利》にガソリン給油をしたいと思いませんか?

お得に便利に使える【エネオス】割引アプリ!SSアプリの使い方を詳しく解説

一昔前と比べると、本当にセルフサービスのガソリンスタンドが増えてきました。中には専門スタッフが在中していて《給油作業》《窓ふき》《ゴミの処理》《タイヤの空気圧チェック》等を行ってくれる「フルサービスステーションしか使わない」と言う方もおられるかと思いますが、お住いの地域や勤務場所等の理由でセルフスタンドしか近くに無いという方も多く、セルフスタンドを使用するドライバーは増えてきています。

そこで問題になってくるのが、給油の手間です。セルフスタンドはその名の通り給油を自分で行う為、計量機にて《油種》《給油量》《給油金額》《支払い/清算》等の操作が必要になってきます。これらの複数操作を一気に短縮してくれるのがENEOS SSアプリとなります。

また、ENEOS SSアプリでは計量機の操作短縮以外にも割引クーポンを含め便利な機能が多々実装されているので、この辺りについても詳しく紹介させていただければと思います。

エネオスでガソリン代が割引できるSSアプリ-4つのメリット

ENEOSサービスステーションアプリ(SSアプリ)は一言でいうと、給油が《簡単》《お得》《便利》になるアプリケーションです。正直ENEOSのセルフサービスガソリンスタンドを利用しているなら、使わない手はありません。では具体的に何がどう《簡単》《多く》《便利》になるのか紹介していこうと思います。

《エネオスSSアプリメリット-1》アプリ内クーポンでガソリン代が割引になる

エネオスSSアプリは画像のように定期的にガソリンがお得に給油できる割引クーポンが送られてきます。割引額やクーポン配布時期はガソリンスタンドにより異なりますが、私がメインで給油を行っているエネオスセルフガソリンスタンドでは、《5円引きクーポン》が多くなっています。

ガソリン割引クーポンを使う場合は、給油前に事前にアプリに割引クーポンをセットしておきます。そうするとセルフガソリンスタンドで余計な操作を一切することなく、QRコードを計量機に読み込ませることで自動でクーポン適用となります。

ガソリン給油クーポン以外にも、洗車割引クーポンが配信されることもあります。


ちなみにエネオスではお得なクーポンをラインでも配信していてすでにご利用されている方も多いかと思います。場合によっては、エネオスSSアプリ内のクーポンよりもラインクーポンの方がお得な場合もあります。もちろんこの場合は、お得なラインクーポンを優先して使用することも可能です。


《エネオスSSアプリメリット-2》QRコードの(いつもの給油)設定で給油操作を大幅短縮

セルフスタンドでガソリンを入れる場合、計量機にて《油種》や《給油量や給油額》の操作が必要になりますが、エネオスSSアプリでは、アプリ内でこれらを事前に設定することができます。さらにメリット-1 で紹介した《ガソリン割引クーポン》も事前にセットすることが可能です。


つまり、セルフスタンドの計量機では、エネオスSSアプリに表示されるQRコードを読ませるだけで、ほとんどの計量機の操作は不要になります。これは計量機操作に不慣れな女性にも嬉しい機能ではないでしょうか?


《エネオスSSアプリメリット-3》給油履歴をアプリでチェック

エネオスSSアプリを使用すると、《給油日時》《給油量》《給油額》等の利用履歴を閲覧することが可能となります。


給油場所や利用クーポンなどの詳細情報も表示可能です。

個人的にはこの利用履歴に《コメントやメモ》または《走行距離》入力欄があって、1リッター走行距離などを自動計算してくれれば、最強のアプリになるような気がするのですが、ENEOSさんいかがでしょうか?


《エネオスSSアプリメリット-4》エネキー(EneKey)と連携で支払いもスピーディに

クイック決済ツールであるEneKeyとエネオスSSアプリを連携させておけば、エネオスSSアプリがQRコード決済アプリとして使用です。

PayPay・楽天ペイ・LINE Pay・d払いのようにエネオスSSアプリ内のQRコードを計量機に一度読み込ませることで、決済はもちろん《油種》《給油量》《クーポンの指定》の全てを一度に完結できる便利アプリとなります。


EneKeyを新規発行する場合、クレジットカード登録が必要になりますが、登録するクレジットカードは楽天カードがおすすめ。下記の記事ではその理由をまとめているので、よければ参考にしてみてください。

エネオス割引(SS)アプリのダウンロードと設定

ではここからは、エネオスSSアプリのダウンロードと設定についてまとめていきます。

■ Androidの場合は下記のリンクからダウンロードできます。

■iOSの場合は下記のリンクからダウンロードできます。

エネオスSSアプリをダウンロードしたら、次にアカウントとの設定に移ります。

エネオス割引(SS)アプリ-アカウントの登録

まずはアプリを起動して画面最下部の《新規アカウント作成》を選択します。次に、メールアドレスを入力し、《利用規約に同意して登録する》を選択すると、入力したメールアドレス宛に本人承認URLが届くので、URLよりパスワードの設定に移ります。


次にパスワードを入力して《次へ》を選択します。最後にSS紹介コードがあれば紹介コードを入力します。なければ、画面最下部の《スキップして登録を完了する》を選択すれば、アカウントの登録が終了となります。簡単ですね。


エネオス割引(SS)アプリ-モバイルEneKey設定

EneKeyをお持ちの方はモバイルEneKeyの設定を先にしておきましょう。EneKeyを持っていない方はこの項は無視して次の《いつもの給油設定》に移ります。

よくある質問で「EneKeyがないとエネオスSSアプリは使えないの?」というものがありますが、EneKeyがなくてもエネオスSSアプリは問題なく使用できます。EneKeyとエネオスSSアプリを連携させていない場合、便利なQRコード決済ができないだけで、《割引クーポン》《いつもの給油設定》《利用履歴》等の機能は問題なく利用できるのでご安心を。

エネオスSSアプリを起動させ、QRコードのすぐ下にある《モバイルEneKeyを設定する》を選択して、《会員規約を読む》を選択します。次に、《会員規約に同意して発行する》に進みます。


次にEneKeyの情報をアプリに入力していきます。必要な情報はEneKeyの裏に記載されている《EneKey番号》・《クレジットカードの下8桁》《氏名》《生年月日》の4種となります。この時入力項目に誤りがあると、《次へ》を選択することができません。特に《EneKey番号》は桁数が多いので入力間違いに注意しましょう。

この時ご入力等によりエラーが出てしまったら、(モバイル)EneKeyの複製に失敗し、その後何度試みてもエラーコードが出て先に進むことはできません。


EneKeyの複製発行のエラーが出てしまったら、モバイルEneKeyを新規で発行する必要があるので、手間ですが最寄りのエネオスで《モバイルEneKey申込番号》を発行してもらう必要がでてきます。※物理エネキーを新規で発行するわけではなく、画像のようにモバイルEneKeyの申込番号が記載されているレシートをもらうだけです。


最寄りのエネオスでモバイルEneKey申込番号を発行してもらったら、再びエネオスSSアプリのモバイルEneKey設定に戻ります。複製に失敗しているので、EneKeyは持っているのですが、《EneKeyを持っていない方はこちら》を選択します。


すると、モバイルEneKey新規設定画面に切り替わるので、設定情報に誤りが無いように入力していきます。モバイルEneKey新規発行なので、入力項目がとても多いです・・・・


設定項目に誤りが無ければ、《発行する》を選択してモバイルEneKeyno新規設定が完了です。設定が完了したら、TOP QRコードのすぐ下に《モバイルEneKeyID》《カードの種類》《カード番号下4桁》が表示され、QRコード決済が可能となります。


エネオス割引(SS)アプリ-ポイントカード連携

モバイルEneKeyの設定ができたら次にお持ちのポイントカードとモバイルEneKeyを連携させましょう。連携させておくと、QRコード支払い時、自動でポイントを付与してくれるようになります。付与できるポイントは《Tポイント》《楽天ポイント》《dポイント》3種のうちのいずれかとなります。

方法はとても簡単で、画面右下の《アカウント》⇒《ポイントカード連携》に進み、《Tポイント》《楽天ポイント》《dポイント》いずれかの連携をしたいアカウントでログインするだけです。

当然ですが、ポイントカードはいずれか1つとしか連携することはできません。また、ポイントの付与率は《Tポイント》《楽天ポイント》《dポイント》共に燃料給油の場合は《2Lで1ポイント(洗車の場合は200円で1ポイント)》とどれも同じとなっているので、利用頻度の高いポイントカード連携させておけば良いでしょう。


エネオス割引(SS)アプリ-いつもの給油設定

《いつもの給油》設定をします。この設定を事前におこなっておくと、ガソリンスタンドで計量機にて《油種》《旧量》《給油金額》の選択操作が不要になり、計量機にエネオスSSアプリのQRコードを読み込ませるだけで完結します。

設定はとても簡単です。まず画面中央あたりにある《いつもの給油》を選択します。すると画面下部に《いつもの給油-設定》項目が出てくるので、《設定を作成する》を選択します。


次に任意の《設定名》を入力して、《油種》《給油量》《給油額》を設定してOKを選択すると設定完了です。


この設定は(最大5つ)複数登録が可能なので、《プライベート》《仕事用》《家族用》等の使い分けが可能です。追加登録したい場合は、画面最下部の《+設定を作成する》から追加設定をおこなうことができます。


エネオス割引(SS)アプリ-割引クーポンの設定

《クーポン》の設定を行います。この設定を行うと、最寄りのエネオスでお得なガソリン割引クーポンや洗車割引クーポンを使用することができるようになります。クーポンの設定をする場合は最初にクーポンを配布しているエネオスサービスステーションをエネオスSSアプリでフォローする必要があります。

まず、画面左下の《SS検索》を選択します。すると地図上にエネオス関連のサービスステーション(SS)が表示されるので、最寄りのエネオスSSを選択してフォローします。するとフォローしたエネオスSSから定期的にお得なクーポンがエネオスSSアプリ内に配信されます。

ちなみに、フォローできるSSは、オレンジ色のSSアイコンのみです。オレンジ色のエネオスアイコンは、《クーポン配布&モバイルEneKey》が使用できるSSとなります。黄色のSSアイコンはモバイルEneKeyが利用可能ですが、クーポン配布がありません。灰色のSSアイコンはクーポン・モバイルEneKeyともに利用できないお店となります。

エネオスSSのフォローは複数箇所選択が可能なので、生活圏内のエネオスSSを複数箇所フォローしておきましょう。というのも各SS事にクーポンの割引額や配信頻度が異なります。その時々に応じて給油するガソリンスタンドを変更するのが、ガソリン代節約のコツとなります。


配布されたクーポンは画面下部の《クーポン》から設定することが可能です。繰り返しになりますが、クーポンは各エネオスSSごとに異なります。別の店舗のクーポンをエネオスSSアプリに設定した場合、もちろんそのクーポンは使えないので、設定したクーポンと使用するお店は必ず確認しておきましょう。


クーポンの設定が完了したら給油画面中央あたり(いつもの給油のすぐ下)に設定したクーポンが表示されます。

これで、基本的な設定は全て完了です。後は実際にエネオスSSに行ってガソリンを給油するだけです。


【エネオス】割引アプリ!ENEOSサービスステーション(SS)アプリ レビュー

前述まででエネオスSSアプリの設定は一通り完了したので実際にエネオスSSでガソリンを入れてみたいと思います。といってもエネオスSSアプリで操作がとても簡素化されているので、ほとんど説明はありません。

今回は、あくまでエネオスSSアプリの紹介なので、モバイルEneKey無しの状態でレビューしていきます。

《クーポン》&《モバイルEneKey》の使用が可能なエネオスSS(アプリ内で検索できます。)に行き、計量機で《ENEOS SS アプリ》を選択します。


計量機の画面が読み取り画面に切り替わるので、エネオスSSアプリ内に表示されているQRコードを計量機に読み取らせます。スマホのディスプレイ面を計量機に読み取らせるので、この時スマホを落としてしまう方が多いようです・・・注意しましょう。

この時「読み取れない(読み取りにくい)」「使えない」などの声が聞かれますが多くの場合は、スマホの画面の暗さやスマホと計量機との距離が原因になってい場合がほとんどです。計量機がうまくQRコードを読み取ってくれない場合は、スマホのディスプレイの明るさをMAXにして、計量機とスマホの距離を少しあけてあげると解決する場合がほとんどです。

モバイルEneKeyを設定している場合はこれで計量機の操作は終了です。後は設定項目の確認をして給油を始めるだけです。文章で説明すると長く感じますが、やってることは計量機にて《ENEOS SS アプリを選択》・《QRコードを読みたらせる》・《確認》だけです。とても簡単です!


今回は、モバイルEneKeyの設定無しなので、もう少し続きます。

エネオスSSアプリのQRコードを読み取らせたら、次は支払い方法を選択します。この時《TSUTAYA》《楽天ポイント》《dポイント》ポイントカードを持っている場合は、この時に使用します。

モバイルEneKeyの設定では、これらのポイントカードとの連携も可能なので、別途ポイントカードをわざわざ財布から取り出すといった手間も不要になります。


清算方法を選択したら、項目を確定して給油するだけです。赤〇している部分はエネオスSSアプリ内で全て完結できる設定です。これだけの設定が事前にアプリ内で設定できるのは本当に便利ですね。仮に給油条件を変更したい場合は、アプリ内で設定していても計量機の《変更》ボタンで条件を変更することも可能なので安心です。


前述でも少し紹介しましたが、稀にエネオスSSアプリのクーポンよりも各エネオスSSのLINEクーポンの方が安くなっている場合があります。こんな時はもちろんお得なLINEクーポンを優先させることも可能です。

方法は簡単です。エネオスSSアプリのクーポン設定を《設定しない》にするだけです。この状態でSSアプリのQRコードを計量機に読み取らせると、清算前にクーポン読み取り画面が表示されます。この時にLINEクーポンを使用すればOK!

エネオスSSアプリでアプリクーポンを設定していると、アプリのクーポンが必ず優先されるので、LINEクーポンを使用したい場合は、アプリクーポン設定解除を忘れないようにしましょう。


まとめ-【エネオス】割引アプリ!ENEOSサービスステーション(SS)アプリの使い方とメリット!

今回は、エネオスでお得にガソリンを入れることができるアプリ、エネオスSSアプリについて紹介させていただきました。ガソリン割引アプリとしてはもちろん、利用履歴やエネオスのお得なキャンペーン情報も配信されるので、ドライバーにはかなりオススメのアプリとなっています。

本文中でも紹介していますが、エネオスSSアプリはEneKey無しでも利用できますが、よりお得・便利にエネオスSSアプリを使用するのであれば、EneKey(モバイルEneKey)との連携をオススメします。