【必見】エネキー(EneKey)利用で割引額を最大化!エネオス・エネジェットをもっとお得に!

最近は本当にガソリン代が高くなりましたね。仕事やプライベート等、特に電車・バスなどの公共交通機関が充実していない地域では、車やバイクは必要不可欠な移動手段となります。日頃から車やバイクを使用されている方であれば、1円でもガソリンや軽油は安く給油したいものですね。

エネキー利用でガソリン割引額を最大化!?エネキーのメリット・デメリットを解説

ガソリンスタンドの国内店舗数約45%近くのシェアを誇る(2023年現在)エネオスでは、ガソリンの給油以外にも、《点検》《セブンイレブン併設》《ドトールコーヒーショップ併設》《Laundry/洗濯》など様々なサービスを展開し、顧客の囲い込み戦略を行っています。日頃から車やバイクに乗る人にとっては、定期的に利用するガソリンスタンドのサービスが増えるのは嬉しい限りですね。

また、ガソリン給油一つとっても、キャッシュレス決済ツールの《エネキー》を初め、《クレジットカード特典》《LINEクーポン》《エネオスSSアプリ》《曜日限定割引》など様々なサービスを実施しています。これらの特典を使用しないのは絶対に損。割引の組み合わせ次第では、10円以上/ℓ引きにすることも可能です。

ここでは、エネオスのガソリンスタンドでガソリンをお得に割引給油できる方法を紹介しています。是非参考にしてみてください。

エネキーの4つの特徴(給油割引)

エネオスユーザーであれば、是非作っておきたいエネキー。まずはエネキーの特徴・給油割引について紹介していきたいと思います。エネキーはENEOS独自のキーホルダー型キャッシュレス決済ツールです。どうしても給油割引に注目しがちですが、エネキー一番のメリットは給油割引ではなく、給油時間を短縮するする《クイック決済》となっています。

《特徴.1》手持ちのクレジットカードを登録して決済がスピーディーに

エネキーは、お手持ちのクレジットカードを登録することで素早く清算が可能になるキャッシュレス決済ツールとなります。エネキーは超軽量のキーホルダー型なので、車のカギ等につけておけば、わざわざ財布からお金やクレジットカードを出さなくても簡単・スピーディーに清算することが可能です。財布を取り出す必要が無いので、バイク乗りの方にもとてもオススメです。

エネキーに登録できるクレジットカードについてですが、中には「エネキー用に新規でクレジットカードを発行しなくてはならない!」と思われている方もおられるようですが、エネキーはほとんどのクレジットカードを登録することが可能なので、わざわざエネキー用に新規でクレジットカードを発行する必要はありません。今現在使用しているほとんどのクレジットカードがエネキーに登録可能です。

エネキーに登録可能なクレジットカード

エネキーに登録可能なクレジットカードは以下の通りです。

■ ENEOSカード
エネオス独自のクレジットカード。もちろんエネオス関連の割引や特典は豊富です。ガソリン給油割引のみが目的であればENEOSカード一択です。


■ 特別提携カード
エネオスと提携しているため、特別提携ポイントが付与されるカード。楽天カードやdカード、JALカード・ANAカードなど好みのカードを選択できるため、汎用性ががとても高いカードとなります。


■ 一般提携カード
ENEOSカード・特別提携カード以外のほとんどのカード。特別な特典やポイント付与はありませんが、原則ポイントカード[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]を紐づけ可能なカードは一般提携カードのみとなります。



つまり、ほとんどのクレジットカードがエネキーに登録することが可能です。そして、クレジットカード種類によって、割引額は大きく異なります。この辺りは少し長くなるので、後述で詳しく紹介しています。

逆に、ENEOS BUSINESS、ENEOS FC、ENEOS ASSOC、コーポレートプラスカードはエネキーに登録することはできません。

《特徴.2》[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]ワンタッチ付与

ENEOSのガソリンスタンドでは、[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]を貯めたり、使えたりします。せっかくエネキーでクイック決済ができても、わざわざ財布からポイントカードを取り出さないといけないとなると、メリット半減ですよね。

でも安心してください。エネキーを作る時に、各種ポイントカードを提出することで、エネキーとポイントカードの紐づけが可能です。一度紐づけをおこなっておくと、エネキーで清算することで、自動で紐づけたポイントカードのポイントが貯まるようになります。

[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]に付与率の差はなく、給油2Lにつき1ポイント、そして給油以外の購入の場合、200円で1ポイント付与されます。貯まったポイントは1ポイント=1円として使用することが可能です。

ただし前述でも紹介している通り、ポイントカードと紐づけれるのは、一般提携カードが対象となります。ENEOSカードや特別提携カードはポイントカードとの紐づけはできません。

というのも[ENEOSカード][特別提携カード]共に最初から、ポイントカードとの紐づけと同等もしくはそれ以上の特典やポイントが付くようになっています。あたりまえですが、基本的に[ENEOSカード][特別提携カード]の方が、特典やポイントが優遇されています。

《特徴.3》入会費と年会費無料、紛失・盗難補償付き

エネキーは入会費・年会費無料で利用することができます。また、入会と同時に盗難補償にも自動加入されるので、《紛失》や《盗難》の被害にあった場合でも、エネオスに被害の連絡をした日の60日前から3日後の不正利用による被害は、最大60万円まで補償されます。

エネキーにはスマホのような指紋認証やパスワード等は一切ないので、誰でも使用することができます。紛失・盗難に気づいたら、すぐにエネオスに連絡するようにしましょう。

《特徴.4》エネキー給油割引(1円~2円程度)

肝心のエネキーの給油割引についてですが、多くのENEOSサービスステーションで1リッターあたり1円引きとなります。この割引額はENEOSの各店舗によってマチマチでキャンペーン期間中は3円引きや5円引きもあったりします。

また、あまりお目にかかることは少ないのですが、エネキーの利用で常時2円引きのスタンドもあります。逆にエネキー割引無し・・・つまり0円引きのお店もあるようです。

私が生活圏内で頻繁に利用する3つのENEOSのスタンドはどれもエネキー割りは1円引きとなっています。画像はかなり魅力的にな最大9円引きとなっていますが、エネキーだけで9円引きになる訳では無いので注意!

エネキー割引と相性の良いクレジットカード

前述でも少し紹介した通り、エネキーを使用するためには、エネキーにクレジットカードを登録する必要があり、ほとんどのクレジットカードがエネキーに登録が可能です。となると、きになってくるのがエネキーとクレジットカードとの相性。「どのクレジットカードをエネキーに登録するとお得?おすすめなの?」か気になってきますよね。

ここではエネキー割引と相性の良いクレジットカードの主要特典を紹介していきます。

エネキー割引と相性が最高のENEOSカード

まずはENEOSカードから。ENEOSカードはその名の通りENEOS独自のクレジットカード(発行会社は、トヨタファイナンス株式会社)となります。もちろんENEOS独自のクレジットカードカードとなるので、ENEOS関連の特典や割引はTOPクラスとなります。元々の特典や割引が優遇されていりうので、[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]は付与されません。

ENEOSカードは
ENEOSカードCのキャッシュバックタイプ
ENEOSカードPのポイントタイプ
ENEOSカードSのスタンダードタイプ
の3種展開となっています。

ガソリン・軽油が最大7円引きになる《ENEOSカードC-キャッシュバックタイプ》

ENEOSカードCは毎月の(ENEOS・ENEOS以外での)カードの利用金額に応じて値引き単価が決まるカードとなっています。カードの利用金額と値引き額は以下の通りです。

1ヶ月のカード利用金額値引き単価
7万円以上7円/ℓ引き
5万円~7万円未満5円/ℓ引き
2万円~5万円未満4円/ℓ引き
1万円~2万円未満2円/ℓ引き
1万円未満1円/ℓ引き

規約や条件はいろいろありますが、一番注意しておきたいのが、値引単価が適用可能なガソリンの量です。ENEOSカードCでの値引きは、月単位で軽油・ガソリンの量は合算で月150Lまでと決まっています。つまり仮に月にガソリン・軽油を200L使用した場合は、差引50L分は割引適用は無しということになります。

一人で月に150L給油するというと、仕事で毎日走り回っている方ぐらいでしょうが、ENEOSカードCの家族カードを作った場合、その家族カードで入れたガソリンや軽油も値引き適用150Lに含まれるところにも注意が必要です。

また、ENEOSカードCは最大値引きの7円を引き出しても必ずお得になるわけではないということも覚えておきましょう。ENEOSカードCは、[一月あたりのガソリン使用量が限りなく150Lに近い状態]+[ガソリン・軽油以外の支払い]=約7万円になるような状態でないとメリットがでません。

例えば、1ℓ/150円の場合×150ℓ給油=¥22,500-となる訳ですが・・・・

150L以上の給油は割引適用外なので、150Lを超えた時点で給油ストップ。最大7円引きを引き出すには、7万円以上の買い物が必要なので、¥70,000--¥22,500-で、ガソリン・軽油以外で、¥47,500-の買い物が必要になります。

これだけ細かい数字の管理を日頃から行うことはまずできないでしょうし、そもそも月150Lの給油がかなり難易度が高いです。給油が少なすぎても・多すぎても、またその他の買い物が少なすぎても・多すぎても次に紹介する《ENEOSカードP-ポイントタイプ》の方が還元率がよくなります。

ガソリン7円/L引きはかなり魅力的ですが、カードの運用がかなりシビヤなのが大きなデメリットですね。

最大3%ポイント還元《ENEOSカードP-ポイントタイプ》

ENEOSカードを普段使いするのであれば、ENEOSカードP-ポイントタイプがオススメです。還元率や特徴は以下の通りです。

還元率と特徴
  1. ENEOSでの利用で1000円ごとに30ポイント(3%還元)
  2. ENEOS以外での利用で1000円ごとに6ポイント(0.6%還元)
  3. 貯まったポイントは1000ポイント=1000円でENEOSでキャッシュバック
  4. 1000円未満のポイントは切り捨て
  5. ポイントの有効期限は2年間

モデルケースとして、一月に2回程度エネオスでガソリンを給油、ENEOS以外の買い物で数万円の買い物といった感じであれば、ほとんどの場合、《ENEOSカードP-ポイントタイプ》がお得になります。Cタイプ・Pタイプ・Sタイプのカードに迷うようなら、Pタイプのカードを選んでおくと間違いがないでしょう。

仮に一月に1回程度のガソリン給油、ENEOS以外の買い物もほとんどしないようなら、次に紹介していく《ENEOSカードS-スタンダードタイプ》が最も還元率が高くなるでしょう。

ガソリン・軽油が常時2円引き《ENEOSカードS-スタンダードタイプ》

ENEOSカードの3枚目が《ENEOSカードS-スタンダードタイプ》となります。前述でも紹介した通り、一月に1回程度の給油のみで、普段の買い物もほとんどカードを使用しないといった場合に、還元率が良いのがこの《ENEOSカードS-スタンダードタイプ》となります。特徴は以下の通りです。

還元率と特徴
  1. ガソリン・軽油は常時2円/L引き
  2. 灯油は常時1円/L引き
  3. ガソリン・軽油・灯油以外でのENEOSサービス利用で1000円ごとに20ポイント(2%還元)
  4. ENEOS以外での利用で1000円ごとに6ポイント(0.6%還元)
  5. 貯まったポイントは1000ポイント=1000円でENEOSでキャッシュバック
  6. 1000円未満のポイントは切り捨て
  7. ポイントの有効期限は2年間

ENEOSカードC・P・Sの比較

《ENEOSカードC-キャッシュバックタイプ》《ENEOSカードP-ポイントタイプ》《ENEOSカードS-スタンダードタイプ》をまとめると以下のようになります。

カードの
種類
ENEOSカードC
キャッシュバックタイプ
ENEOSカードP
ポイントタイプ
ENEOSカードS
スタンダードタイプ
イメージ
年会費1,375円(初年度無料)/家族会員無料
特典カード利用額に応じて
ガソリン値引き

7万円以上⇒7円/L引き
5万円以上⇒5円/L引き
2万円以上⇒4円/L引き
1万円以上⇒2円/L引き
1万円未満⇒1円/L引き
ENEOSでの買い物で
1000円ごとに30ポイント付与
ENEOS以外での買い物で
1000円ごとに6ポイント付与

貯まったポイントはENEOSで
1000ポイント=1000円
として利用可能
いつでもガソリン・軽油
2円/L引き

ガソリン・軽油・灯油以外の
ENEOSのサービスを利用で
1000円ごとに20ポイント付与
ENEOS以外での買い物で
1000円ごとに6ポイント付与

貯まったポイントはENEOSで
1000ポイント=1000円
として利用可能
ロード
サービス
・レッカー移動10kmまで無料
・キー閉じ込み、バッテリーあがり、タイヤパンク、ガス欠給油作業、その他、30分以内の路上修理無料

一見すると、カード利用額が7万円以上で7円/L引きになる、ENEOSカードCのキャッシュバックタイプが一番お得に見えるかもしれませんが、前述でも紹介しているとおり、ENEOSカードCは運用がかなりシビアで給油量やカード利用金額が特定の数字の範囲でしかお得にならないので、ほとんどの方は、ENEOSカードPのポイントタイプやENEOSカードSのスタンダードタイプが最もお得なカードになってきます。

どのENEOSカードを使ったら具体的にどれくらいお得になるか調べたいなら下記のENEOSカード診断がとても便利です。

《給油価格》《ガソリン使用量》《ガソリン以外のSS利用金額》《その他のクレジットカード利用金額》を入力すると、どのタイプのENEOSカードが一番お得になるか自動計算してくれます。

結局のところエネキーとの相性はどのENEOSカードが良いかは、《ガソリン価格》《ガソリン使用量》《クレジットカード利用金額》等で変わってきます。

普段使いに最適な特別提携カード

これらのクレジットカードはENEOSと特別提携しているので、ポイントや特典が一般のクレジットカードよりも優遇されるクレジットカードとなっています。2023年2月現在ENEOS特別提携カードは以下の9枚となっています。

特別提携カード
  1. 楽天カード ⇐ オススメ!!
  2. dカード
  3. TS CUBICカード
  4. JALカード
  5. ANAカード
  6. ビューカード
  7. Tカード
  8. レクサスカード
  9. セブンカード

特別提携となる特典は以下の通りです。

特別提携カードイメージ特別提携特典
楽天カード通常ポイント100円に1ポイントに加えて、特別特典200円につき1ポイント追加!
dカード通常ポイント100円に1ポイントに加えて、特別特典200円につき1ポイント追加!
TS CUBICカード通常1000円に10ポイントが15ポイントに!
JALカード100円につき1マイルが2マイルに!
ANAカード100円につき1マイル追加!
ビューカード通常1000円に5ポイントが10ポイントに!
Tカード2L給油につき1ポイント付与!
レクサスカード通常1000円に10ポイントが15ポイントに!さらにガソリン3%引き!
セブンカーカード通常200円につき1ポイントが2ポイントに!

エネキーにオススメなクレジットカードは楽天カード!

エネキーにはほとんどのクレジットカードが登録できるわけですが、その中でも特にオススメしたいのが楽天カードです。これはエネキーに限ったことではなくクレジットカード作ろうと考えていて楽天カードをまだ持っていない場合は、楽天カードが非常におすすめです。

エネキーに楽天カードをオススメするのは、楽天カードがENEOSの特別提携カードで獲得ポイントが1.5倍になるのはもちろんですが、素の楽天(カード)の機能・サービスや特典等素晴らしいです。細かい部分は割愛させていただきますが、楽天カードをオススメする理由は以下の3つとなります。

楽天カードのメリット
  1. 楽天カードはポイントがじゃんじゃん貯まる!
  2. 楽天カードは楽天ペイとの相性が抜群!
  3. 楽天Edyが使える!
楽天カードはポイントがじゃんじゃん貯まる!

楽天カードは楽天ポイントがとても貯めやすいのが特徴です。クレジットカードの還元率の多くは1%未満ですが、楽天カードは通常利用での還元率が1%あります。さらにお得な対象店舗であれば、さらに最大1%のポイントが還元されます。つまり、いつものお買い物で最大2%還元できることもあるのです。

楽天カードは楽天ペイとの相性が抜群!

楽天ペイは《ペイペイ》や《ラインペイ》同様のキャッシュレス決済ができるアプリですね。当然楽天のサービスとなるので、楽天カードとの相性は抜群です。

まずは、還元率についてですが、楽天カードから楽天ペイに楽天キャッシュをチャージすると0.5%の還元を受けることができます。そして、楽天ペイのコード・QRでの支払いで1%の還元が受けられます。これで1.5%還元になるわけですが、さらにおとくな対象店舗では、楽天ポイントカードの提示(楽天ペイの中でデジタル表示できます。)でさらに最大1%の還元を受けられます

つまり《楽天カードでチャージ 0.5%》《ポイントカードの提示 最大1%》《楽天ペイの支払い 1%》で最大2.5%のポイント還元を受けられるということになります。これはかなり大きいですね。


楽天ペイは下記のリンクからダウンロードできます。

楽天Edyが使える!

楽天Edyは楽天ペイ同様に便利なキャッシュレス決済ツールとなります。楽天ペイとの大きな違いは3つ。

1つめは支払い方式の違いです。楽天Edyは事前にチャージしておいた残高の範囲で決済する完全前払い方式であるのに対して楽天ペイの場合は《前払い》《クレジットカードによる後払い》《楽天銀行口座からの即時引き落とし》の3つから支払い方法を選択できます。

2つめは還元率の違いです。こちらも、楽天ペイの方が優遇されます。
前述で紹介している通り、楽天ペイの場合は、楽天カードからのチャージ&支払いでいつでも1.5%の還元が受けられさらにお得な対象店舗でお買い物した場合は最大2.5%の還元が受けられます。

これに対して、楽天Edyは楽天カードからのチャージで0.5%の還元。そして楽天Edyでの支払いでさらに0.5%の還元で計1%の還元が受けられます。またポイントプラス加盟店で楽天Edy決済を行えば、最大1.5%の還元を受けられます。さらにポイントカード提示が可能なお店であればさらに最大で1%還元され、合計すると最大で2.5%の還元が受けられますが、ポイントプラス加盟店はそれほど多くないので、最大2.5%の還元を狙うのは楽天ペイよりも難易度が高めとなっています。

3つめは《楽天ペイ》《楽天Edy》が利用できる店舗数の違いです。
楽天ペイの方が後発ということもあり、2023年現在、楽天Edyを使用できる店舗数の方が楽天ペイを上回っています。基本的に楽天Edyが利用できる場合であれば楽天ペイも利用できる店舗が多いのですが、稀に楽天Edyのみしか利用できない店舗もあります。

だいぶ話が脱線してしまいましたが、楽天カードにはこれら以外にも数多くのサービスや特典があります。さらに年会費は永年無料です。持っていて得をすることがあっても損することはないクレジットカードです。エネキー用に新たにクレジットカードを作るのであれば、ガソリン専用のENEOSカードよりも普段使いでポイントがじゃんじゃん貯まる楽天カードがオススメです。

繰り返しになりますが、楽天カードを含め、特別提携カードは元々ポイントや特典が優遇されている為、後述で紹介する【ポイントカードと紐づけ】することはできません。

ポイントカードと紐づけが可能な一般提携カード

「ENEOSカードも特別提携カードも持っていない!」
「新しくENEOS(エネキー)用にクレジットカードも作りたくない!」

という方もおられると思います。そんな方でもエネキーなら大丈夫です。「ENEOSカード」「特別提携カード」がなくともその他の多くのクレジットカード(一般提携カード)をエネキーに登録することも可能です。そこで活用したいのが各社[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]のポイントサービスです。

一般提携カードはENEOSのガソリンスタンドで「ENEOSカード」や「特別提携カード」のような特典やポイント付与を受けることができないかわりに、[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]いづれかのポイントカードをエネキーに紐づけすることができます。

ENEOSカードや特別提携カードは元々ポイントや特典が優遇されている為、エネキーに【ポイントカードと紐づけ】することはできません。

一度、エネキーのポイントカードを紐づけしておけば、給油の際にいちいちポイントカードを取り出さなくても、エネキーで決済すると自動で紐づけしておいたポイントカードにポイントが貯まります。

[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]のいづれのポイントカードも持っていない方は、ENEOSスタッフに申し出るとその場で発行してもらえ、その日からすぐにポイントを貯めることができます。

ポイントは2L給油ごとに1ポイント、洗車やメンテナンス等の燃料給油以外の購入の場合は、200円ごとに1ポイント付与されます。最近はガソリンが高騰しているので、150円/ℓ計算すると、還元率は約0.66%となります。貯まったポイントは1ポイント=1円分として利用することができます。

エネキー割引と併用!エネオスSSアプリまたはLINEクーポンでさらに追加割引

エネキーと必ず併用で使用していただきたいのがENEOS SSアプリ(エネオスサービスステーションアプリ)、もしくはLINEクーポンです。

まず最初にオススメしたいのが、ENEOS SSアプリです。このアプリは、ENEOSのガソリンスタンドをより《便利に!》《お得に!》《スピーディーに!》利用できるアプリケーションとなっています。

具体的には、このアプリを使用すると《ガソリン割引クーポン》が届いたり、《いつもの給油設定》をアプリ上でおこなうことでガソリンスタンでの計量機の操作を大幅に短縮できたりします。

その他にも、《給油履歴》がアプリ上で確認できたり、エネキーとSSアプリを連携させ支払い操作も短縮できるENEOSユーザー必須のアプリとなります。

SSアプリ内に届くクーポンはエネキー割引と併用できるので、ガソリンを少しでも安く抑えたいなら、インストールしておくことをオススメします。

ENEOS SSアプリについては下記のリンク先で記事にしているので、よければ参考にしてみてください。


次にラインクーポンですが、ENEOSは各ガソリンスタンドごとにお得なラインクーポンを配信している場合があるので是非チェックしてみてください。

もちろんエネキー割引との併用も可能です。ただし、前述で紹介しているエネオスSSアプリのクーポンと併用することはできません。

《エネオスSSアプリ内クーポン》と《ラインクーポン》ではガソリン・軽油割引額やその時期もバラバラなので、その時々に応じてよりお得なクーポンを選択すると良いかと思います。

ちなみに、私の生活圏内のラインクーポンの割引額は1ℓ当たり3円~5円引きのものが多く、ゴールデンウィークやお正月などの連休やクリスマスやバレンタイン等のイベント付近ではスペシャルクーポンとして6円引きや7円引きのクーポンが配信されることもあります。


ENEOSのラインクーポンは《ライン》⇒《ホーム》⇒《公式アカウント》から追加することができます。

検索ボックスに《ENEOS + 町名や幹線道路》などで検索するといくつかHITするかと思いますので、友達に追加しておきましょう。

繰り返しになりますがこれらの割引クーポンは各エネオスSSによって、割引額や時期が異なりますので、生活圏内の複数エネオスSSを友達に追加しておくことをオススメします。また、全てのエネオスSSがラインクーポンを配信しているわけでもないので、このあたりも注意が必要です。


エネキーガソリン割引のケーススタディー

少し話が長くなりましたが、エネキーを利用して割引額を最大化するためには・・・

【エネキー】
【クレジットカード】
【エネオスSSアプリ OR LINEクーポン】

の3つの併用することが重要になってきます。ただ、【エネキー】【クレジットカード】【エネオスSSアプリ OR LINEクーポン】共に各エネオスSSごとに割引が異なるので割引額は各お店ごとに差がでることになります。
※クレジットカードはカードの種類によってポイントや特典が異なります。

とっていも具体的な数字が知りたいと思いますので、いくつかガソリン割引ケーススタディーを紹介しておきます。

エネキークレジットカードクーポン合計
ENEOSカード利用エネキーENEOSカードCSSアプリ OR ライン5~14円/L引き
割引額1~2円程度1~7円程度3~5円程度
エネキークレジットカードクーポン合計
特別提携カードエネキー楽天カードSSアプリ OR ライン5.5~8.5円/L引き
割引額1~2円程度1.5ポイント(1.5円相当)3~5円程度
エネキークレジットカードクーポン合計
一般提携カードエネキー一般提携カード+ポイントカードSSアプリ OR ライン5~8円/L引き
割引額1~2円程度1円程度3~5円程度

こうして並べてみると、ENEOSカードCを省いた《特別提携カード》と《一般提携カード》の差異はほとんどないことがわかります。また、《ENEOSカードC》を利用した際も、特別な条件下でないと、14円/L引きでお得にはならず、《ENEOSカードP》や《ENEOSカードS》の方が、お得になる場合がほとんどです。

ちなみに、私が普段よく利用するENEOSガソリン割引はこんな感じで、
【エネキー】
【特別提携カード-楽天カード
【エネオスSSアプリ クーポン】

の割引を併用しています。割引額は配信されるクーポン額で異なりますが、平均して8円/L引きといったところです。

クレジットカードの普段使いのことを考えると特別提携カード(楽天カード)の利用で【エネキー】と【SSアプリ OR ラインクーポン】を併用するのがおすすめです。

エネキー(EneKey)の申し込み方法と手順

エネキーの申し込み方法はとても簡単です。用意するものは下記の三つです。
【運転免許証】
【登録可能なクレジットカード】
【ポイントカード[T-ポイント][楽天ポイント][dポイント]】
※一般提携クレジットカードの場合のみ。

これらを持って、ENEOSサービスステーションへ行き、スタッフに「エネキーの申し込みをしたいのですが。」と言えばOKです。店頭のタブレットでいくつか個人情報を入力する必要がありますが、下記のリンク先から【エネキーの事前登録】が可能です。

エネキーの事前登録を済ませておくと、QRコードがメールで届くので、それをエネキー取り扱い店で読み込んでもらうことで、店頭での個人情報入力作業が省力できとても便利です。

私の場合は、エネキーの登録&発行まで、約5分ほどで完了しました。

まとめ-【必見】エネキー(EneKey)利用で割引額を最大化!

今回は、エネキー(EneKey)利用で割引額を最大化!についてまとめさせていただきました。エネキー自体の割引額は1円~2円程度と実はたいしたことありません。エネキーの最大の利点は《決済が簡単・スピーディーになる》ところにあるので、ガソリン代割引目的より、利便性の向上を求める方にエネキーはオススメということになります。

エネキー自体の割引額は大きくありませんが、《クレジットカード特典やポイント》・《エネオスSSアプリ・LINEクーポン》を併用することで、割引額も5~14円/L引きとかなり底上げすることができかなりお得です。

本文中でも紹介している通り、エネキーは入会費・年会費・手数料は一切かからないので、持っていて全体に損は無いツールです。ENEOSを利用していて、まだエネキーを使用していない方がおられれば、この機会に一度検討してみてはいかがでしょうか?