【mineoスイッチ節約ボタンパワーアップ】mineoの新サービス、プラス350円でパケット放題 ※最大500kbps-2020年3月3日開始

大手キャリア（au・ドコモ・ソフトバンク）を含め、多くのスマートフォンの料金プランは月額の料金に応じてしようできるデータ通信容量が決まっています。

通常、契約しているデータ通信容量を超えてしまうと、自動的にデータ通信が低速モードに切り替わりますが、mineoを含む多くのMVONO[Mobile Virtual Network Operator]（仮想移動体通信事業者）では、データ通信容量を超える前であれば、任意でデータ通信の低速モードと高速モードを切り替えることができます。mineoであれば、mineoスイッチ節約ボタンがこれにあたります。

低速モードの特徴としては、その名の通りデータ通信が低速となってしまいますが、契約をしている月々のパケット容量を一切消費しなくなります。ここでは、mineoが低速モードをパワーアップさせる新サービス【パケット放題】を2020年3月3日から開始させることが決定したのでここで紹介させていただきます。

パケット放題サービス概要

mineoスイッチについては、下記の記事でも紹介させていただいています。

「パケット放題」実際に必要な月額費用

他の格安SIMを取り扱う会社との価格比較

今回のmineoの新サービスは他の格安SIMを取り扱う通信事業者でも似たようなサービスを提供しているので、サービス内容と価格を比較してみます。以下で掲載している内容は、2020年1月現在のものとなります。

サービスとして、宣伝しているのは主にmineoと楽天モバイルの２社となっています。mineoはオプション料金込みで1,660円で最大通信速度500kbpsでパケット放題、これに対して、楽天モバイルは2,980円で最大通信速度1000kbpsでパケット放題となっています。また、楽天モバイルの場合は低速通信時での最大通信速度がmineoの倍の1000kbpsもあり、さらに高速通信も2GB分ついています。

【価格の（安い）mineo】【サービス（スペック）の楽天モバイル】といったところでしょうか？この辺りはお財布と相談になってくるかと思います。

実際にmineo最大500kbpsで【できること】と【できないこと】

正式サービス【パケット放題】開始前のお試し期間[2020年1月30日 早朝〜2020年3月2日]として、パケ放題祭りが開催されています。このサービスは上記の期間内でmineoスイッチ節約ボタンをONにするとmineoユーザーであれば、最大通信速度500kbpでパケットし放題となるサービスとなります。

ということで、早速最大通信速度500kbpでいろいろと試した結果、概ね公式サイトで紹介されている通りのことができましたが、補足を含め紹介していきます。

メールやテキスト中心のWEBページ閲覧はストレスなく利用することができました。ただ、同じWEBページでも画像が多いページは読み込みに少し時間がかかってしまう感じです。もちろん少し待てば表示されます。

次に、音楽のストリーミングですが、Google Play Musicの高品質で試したところストレスなく楽曲を再生することができました。これで、音楽をオンラインストレージに保存して好きな場所で好きな楽曲を楽しむことができますね。

最後に動画についてですが、一般的に言われる低画質（144P）～標準画質（360P）は問題ない感じです。ですが、同じ標準画質の480Pはところどころ動画が停止してしまいました。HD（ハイビジョン720P）やフルHD（フルハイビジョン1080P）は・・・・・となっていますね。

ただし、この結果は本サービス開始前の【パケット放題祭り】で確認したものとなっていますので、本サービスである【パケット放題】が開始されたら再び検証してみたいと思います。