災害支援タンク1

mineo災害支援タンクとは?

mineoではユーザー間の助け合いツール、そしてコミュニティーツールの1つとしてフリータンクというものがあります。フリータンクはmineoユーザーの善意で集められたパケットを、パケットが不足しているmineoユーザーに使用してもらおうというものです。


災害支援タンクは、mineoユーザーが住んでいる地域が【災害救助法】や【特別警報】に該当した場合に、災害支援としてこのフリータンクを開放するといったものです。

3つの利用条件

3つの利用条件
  1. mineoの契約住所もしくは、GPS上の位置が災害救助法が適用、もしくは特別警報が発令されていること
  2. パケット残量が1GB以下になっていること
  3. 開放期間は、災害救助法、特別警報が発令されてから2週間※延長有り

mineoの契約住所もしくは、GPS上の位置が災害救助法が適用、もしくは特別警報が発令されていること

災害救助法は災害直後の応急的な生活の救済などが必要な場合適用される法律で、この法律が適用されると、行政が中心となり「仮設住宅」や「避難所」の提供。「炊き出し」や「給水車による給水」「被災者の救助」「学用品の給与」等様々な支援活動がおこなわれます。

お住いの地域が災害救助法に適用されているかどうかは下記のリンクから確認できます。


次に、特別警報の発令についてですが、これは、大雨や地震、津波、高潮により、大規模な災害が発生する可能性が著しく高まっている場合に気象庁から発表されます。特別警報は通常気象庁から発表される「注意報」や「警報」基準を大きく上回る場合に発表されるものなので、特別警報が発表されたら直ちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動をとる必要があります。

これら、【災害救助法】や【特別警報】が発表された地域がmineoの契約住所と合致する場合、災害支援タンクが開放されます。

mineo契約住所と被災場所が違う場合

mineoでの契約住所の場所と、自身が被災した(滞在)場所が異なる場合はGPS機能を利用して、災害支援タンクを利用することができます。
※GPSを利用する場合は、mineoアプリ内ではな、マイネ王WEBブラウザより、パケットを引き出す必要があります。

パケット残量が1GB以下になっていること

災害支援タンクは、パケットが不足している被災地mineoユーザーに開放されるものなので、パケットが不足していない(=パケットが1GB以上ある)場合は、災害支援タンクを利用することはできません。

開放期間は、災害救助法の適用、特別警報が発令されてから2週間※延長有り

災害支援タンクが開放される期間はタイトル通り、原則、災害救助法の適用、特別警報が発令されてから2週間となります。この期間は1日1回2GBまで、2週間で最大10GBまで災害支援タンクからパケットを引き出すことができます。

災害支援タンクの使い方と開放履歴

災害支援タンクの使い方は基本的にフリータンク同じです。災害救助法適用または特別警報発令地域が、mineo契約住所と同地域であれば、フリータンク引き出しページに移動すると、以下のようなページが表示されるので、引き出したいパケット量(2GBまで)を入力し、善意のパケットを入れてくれたmineoユーザーにお礼のコメント入れて【パケットを引き出す】ボタンを押すだけです。

災害支援タンク4

ちなみに位置情報を取得しての災害支援タンクの利用する場合は、【フリータンクから引き出す】ページの上部に「位置情報を取得し災害支援タンクを使う」ボタンが表示されるので、そこから災害支援タンクを利用していただくことができます。

災害支援タンク22

また、マイページの「プロフィール」⇒「編集」ページから「災害支援タンクの利用状況を匿名にする」ことも可能です。

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2019年までの災害支援タンク開放履歴
日付 災害 対象人数
2019年10月12日 台風19号 244,060人
2019年9月27日 台風15号 25人
2019年9月13日 台風15号による停電 28,984人
2019年8月28日 9月大雨 7,469人
2018年9月6日 北海道地震 24,626人
2018年9月3日 8月大雨 154人
2018年7月6日 台風7号 47,428人
2018年6月19日 大阪北部地震 89,753人
2018年2月14日 2月大雪 1,450人
2018年2月7日 2月大雪 2,342人
2017年10月31日 台風21号 1,508人