ぶたのしっぽの遊び方【ルール・やり方を紹介】トランプゲーム

《ババ抜き/ジジ抜き》《大富豪》《神経衰弱》《スピード》《ポーカー》《ダウト》と大勢で遊ぶことができるトランプゲーム。今回はそんなトランプゲームの中から《ぶたのしっぽ》に注目してみたいと思います。《ぶたのしっぽ》は地域によっては《ぶたのけつ》と呼ぶ場合もあるようですね。

ぶたのしっぽの遊び方【ルール・やり方を紹介】

《ぶたのしっぽ》はいろいろな条件を追加することで、大人から子供までが楽しめるトランプゲームとなります。条件は《ぶたのしっぽ》遊ぶ仲間で自由に決めてもらえればと思います。

ここでは、そんな《ぶたのしっぽ》の基本的な遊び方やルール・ゲームの流れについて紹介しています。カードの引き取り条件については、よく採用されるものを記載しているので、よければ参考にしてみてください。

ぶたのしっぽの遊び方-基本ルール―とおおまかな流れ

《ぶたのしっぽ》は、トランプをぶたのしっぽのように丸く並べ、カードを順番にめくっていきます。(スペード・クラブ・ダイヤ・ハート、いずれかの)同じマーク(スート)が連続で出てしまうと、同じマークをめくったプレイヤーが場に出ているカードを全て引き取らなければなりません。

これを最初にぶたのしっぽのように丸く並べられたカードが全てなくなるまでおこない、最終的に手持ちのカードが少ないプレイヤーの勝利となります。

これがおおまかな《ぶたのしっぽ》の遊び方・基本ルールとおおまかな流れとなりますが、ゲーム性を向上させるためにその他にも様々なルールが存在するので、遊び方とその他のルールをより詳しく見ていきたいと思います。

ぶたのしっぽに必要な物、ゲームの準備

必要なものは
■ トランプカード52枚(+ジョーカー)
■ 爪切り
の2点となります。

トランプカードのジョーカーと爪切りはルールによって使用しない場合もあります。

次に、ゲームの準備についてですが、《ぶたのしっぽ》に使うカードをよく混ぜ、各プレイヤーに見えないように裏返した状態で円を描くように並べます。ぶたのしっぽのうに丸くカードを並べる・・・《ぶたのしっぽ》と呼ばれる所以ですね。《ぶたのしっぽ》は、3~7人程度で遊ぶことが多くなりますが、今回は、4人で遊ぶことを前提で説明を進めていきます。

カードを並べたら準備完了です。

《ぶたのしっぽ》ルール.1-順番を決める

まずアクションを起こす順番を決めます。順番はじゃんけん等で決めればOKです。アクションを起こす順番はじゃんけんに《勝った順》OR《負けた順》でもよいですが、わかりやすいように、じゃんけんで勝ったプレイヤー(もしくは負けたプレイヤー)を基点(親)に時計回りなどにしておくとよいでしょう。

《ぶたのしっぽ》ルール.2-カードをしっぽの中央に置いていく

アクションを起こす順番が決まったら、順番通りに《ぶたのしっぽ》の好きな位置からカードを1枚引いて《ぶたのしっぽ》中央にカードの表面が見えるように出します。今回はA基準に時計回り《A⇒B⇒C⇒D⇒A・・・》の順で説明していきます。

Aがクラブの6・次にBがハートの9・次にCがダイヤのAを順引いて《ぶたのしっぽ》の中央に出しています。これを繰り返し《ぶたのしっぽ》のカードが全てなくなるまでカードを中央に出していくのですが、いくつかの条件に当てはまるカードを出したプレイヤーは場に出せれているカードを全て引き取らなければなりません。

《ぶたのしっぽ》ルール.3-カードを引き取る条件

《ぶたのしっぽ》は、最終的に手持ちのカードが少ないプレイヤーが勝者となります。つまり、カードはできる限り引き取りたくないわけですが、以下の条件に当てはまる場合は、《ぶたのしっぽ》中央に出されたカードを全て引き取らなければなりません。

どの条件を採用するかは、《ぶたのしっぽ》を一緒に遊ぶ仲間と相談して決めてください。子供が参加する場合は最低限の条件にして簡単に。大人同士で本気で遊ぶ場合は条件を増やして引き取り条件を複雑にすると《ぶたのしっぽ》が盛り上がります。

同じマーク(スート)のカードを出した時

直前にカードを出したプレイヤーと同じマークのカード《♦ ⇒ ♦》《♣ ⇒ ♣》《♥ ⇒ ♥》《♠ ⇒ ♠》を出した場合カードを引き取ります。《同じマーク》でのカードの引き取りは最もポピュラーなルールとなります。マークは全部で4種なので1/4程度の確率でカードを引き取らないといけないことになりますね。

同じ数字のカードを出した時

直前にカードを出したプレイヤーと同じ数字のカード《1 ⇒ 1》《2 ⇒ 2》《3 ⇒ 3》《4 ⇒ 4》・・・を出した場合カードを引き取ります。

ジョーカーを引いた時

ジョーカーを引いたプレイヤーはカードを引き取ります。(逆に元々カードを持っているプレイヤーはジョーカーを引くことで全てのカードを戻すことを可能とするルールや、任意のプレイヤーにカードを渡せるとするルールもあります。)

直前のプレイヤーが出したカードの倍数

直前のプレイヤーが出したカードの数字の倍数が出た場合カードを引き取ります。
直前のプレイヤーが1を出した場合、《どのカード》を引いてもカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが2を出した場合、《2・4・6・8・10・12》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが3を出した場合、《3・6・9・12》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが4を出した場合、《4・8・12》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが6を出した場合、《6・12》を引いたらカードを引き取ります。

直前のプレイヤーが出したカードの約数

直前のプレイヤーが出したカードの数字の倍数が出た場合カードを引き取ります。
直前のプレイヤーが12を出した場合、《1・2・3・4・6・12》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが11を出した場合、《1・11》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが10を出した場合、《1・2・5・10》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが9を出した場合、《1・3・9》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが8を出した場合、《1・2・4・8》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが7を出した場合、《1・7》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが6を出した場合、《1・2・3・6》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが5を出した場合、《1・5》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが4を出した場合、《1・2・4》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが3を出した場合、《1・3》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが2を出した場合、《1・2》を引いたらカードを引き取ります。
直前のプレイヤーが1を出した場合、《1》を引いたらカードを引き取ります。

その他《カードを引き取る》条件を自由に設定

《ぶたのしっぽ》は自由度が高いゲームなので遊ぶ仲間で自由に条件を設定してみてください。
例えば、出したカードの数字が参加するプレイヤーの年齢になったら・・・だとか、誕生日月になったら・・・とかでも良いかと思います。是非仲間内で盛り上がる条件を設定してみてください。

いろいろな条件を付ければ付けるほど、カードの引き取り率があがり、各プレイヤーにまんべんなくカードが引き取られていきます。こうして最終的にカードを引き取った枚数が少ないプレイヤーが勝利となります。

《ぶたのしっぽ》を盛り上げる2つの追加ルール

前述までに紹介してきた条件で《ぶたのしっぽ》を進めていくだけでもゲームは成立しますが、《特定の条件》と合致したらカードを引き取るだけだと、ほぼ運のみのゲームとなるので盛り上がりに欠けます。

そこで、ゲーム性を向上させるため《ぶたのしっぽ》には二つの追加ルールがあります。1つは《アタック制》、そしてもう一つが《手札からのカード出し》です。

《ぶたのしっぽ》の遊び方-アタック制

《ぶたのしっぽ》のアタック制はかなり盛り上がります。というより、このアタック制を採用しているグループの方が多いかもしれません。このアタック制というのは、グループで取り決めたカードの引き取り条件に当てはまった時は、全てのプレイヤーが瞬時に出されたカードを叩きます。(触ります。)この時一番動作が遅かった(手が一番上になっている)プレイヤーが《ぶたのしっぽ》中央に出されてるカードを全て引き取ることになります。

また、条件に合致してないのにも関わらずアタックしてしまうと(お手つきとなり)アタックしたプレイヤーが出されている全てのカードを引き取らなくてはなりません。

アタック制を採用する場合は、仮にDが出したカードが条件が当てはまっている場合、通常であればDが全てのカードを引き取る必要がありますが、アタック制は条件が合致した際にカードに一番遅く触れた(叩いた)プレイヤーがカードを引き取ることになるので、カードに触れるのが一番遅かったAが出されたカードを全て引き取っています。つまり・・・

アタック制不採用 ⇒ 条件のカードを出したプレイヤー
アタック制採用  ⇒ カードに触れるのが遅いプレイヤー

がカードを引き取る必要があるのです。なので、アタック制は通常の《ぶたのしっぽ》ルールに加えて《反射神経+スピード》が重要になってきます。前述の《ぶたのしっぽ》に必要な物に爪切りが入っていたのはこのためです。

アタック制は全てのプレイヤーが手を素早く出す必要があるので、爪が伸びているとケガの元となります。付け爪や鋼の爪はもっての他ですね。アタック制を採用する場合は必ず爪は短くしてからゲームを始めるようにしましょう。

またアタック制を採用する場合は、必ず手は《膝の上》や《机の上》等にし、プレイヤー全員が平等に競えるような配慮が必要です。また、カードを出すプレイヤーはアタックする手は、カードを出す手と違う手を使うようにして、アタックする手は他のプレイヤー同様に《膝の上》や《机の上》等揃えるようにしましょう。

《ぶたのしっぽ》の遊び方-手持ちのカードを出す

《ぶたのしっぽ》では一定の条件に合致して一度引き取った手持ちのカードは場に出せませんが、逆にこの手持ちのカードを出せるルールもあります。手持ちのカードが出せるとなると、ほとんど運のみのゲームの《ぶたのしっぽ》に戦略が必要になってきます。もちろん手札となったカードはカードを所持するプレイヤーのみ表面を見ることができます。

戦略としては、例えば・・・
■ 出されているカードが多いので今は手札から出す
■ 逆に誰かにカードを取らせたいので、わざと条件のカードを出してアタックをかける
■ 出されているカードが少ないので、(カードを引き取ってもいいので)今は《ぶたのしっぽ》からカードを引く
等が考えられます。

プレイヤーが策士だらけになるとなかなか《ぶたのしっぽ》が終わらないなんてことも・・・

このように《アタック制》そして、《手札を出すことを可》とすると《ぶたのしっぽ》がかなり大人向けのスリリングなゲームとなります。

まとめ-ぶたのしっぽの遊び方【ルール・やり方を紹介】トランプゲーム

今回はぶたのしっぽの遊び方【ルール・やり方を紹介】についてまとめさせていただきました。基本子供が楽しむゲームですが、ルールや条件次第では十分大人でも楽しめるトランプゲームとなります。

カード枚数に上限があるので参加人数は3人~7人程度がオススメですが、人数が多い場合はトランプを2つ使って遊ぶと良いかもしれません。その場合はトランプ2組用の特別条件を作ってみるのも良いと思います。