以前から使用していたBluetoothイヤホンの左から音が出なくなったので、この度【完全ワイヤレスBluetoothイヤホンWewow(ウィワォ)進化版Sky Free】を購入しました。
早速商品レビューとBluetoothイヤホンの特徴を紹介していきたいと思います。
Bluetoothイヤホンとは?
ブルートゥースは、デジタル機器用の近距離無線通信規格の1つです。1999年にバージョン1.0が発表されてからバージョンアップが繰り返され2019年現在バージョン5まで発表されています。
この近距離無線通信規格を使用したイヤホンがBluetoothイヤホンとなります。要は、再生機器とイヤホンを物理的なコードで繋ぐのではなく、音声データを圧縮しイヤホンに転送することでコードレスで音源を楽しむことができます。
4種のBluetoothイヤホン
ブルートゥースイヤホンは【左右独立タイプ】【左右一体タイプ】【ネックバンドタイプ】【片耳タイプ】の4種に大別することができます。それぞれ特徴があるのでまとめておきます。
左右独立Bluetoothイヤホン
後述でレビューしていくWewow(ウィワォ)進化版Sky Freeもこの左右独立Bluetoothイヤホンとなります。個人的には、4種のBluetoothイヤホンで最もオススメなのが、この左右独立タイプです。
まず、コードが一切無いので何かに引っかかりすることがありません。コードが無いので、スポーツ(ジムやジョギング等)をしながら快適に音源を楽しむことが可能です。また、物理ボタンが付いていないものが多く、スマートフォンのようにイヤホンをタップしたり、長押ししたりすることでいろいろな操作ができ見た目のスマートです。
デメリットとしては、他のタイプのブルートゥースイヤホンと違って左右のイヤホンが有線で繋がっていないので、電波が飛び交うエリアでは音飛びがしやすい傾向にあります。また、イヤホン自体がとても小さいため、搭載できるバッテリー容量が少なく、連続再生が短いものが多くなっています。
ただし、これらのデメリットはブルートゥースのバージョンアップや、バッテリー技術の向上で飛躍的に解消されつつあります。
左右一体Bluetoothイヤホン
最も品揃えが豊富なのが、この左右一体Bluetoothイヤホンです。価格帯もピンキリで安価なものであれば1,000円前後のものも販売されています。一昔前では考えられないくらい破格の値段でBluetoothイヤホンが購入することができるようになってきました。
コード間に音量や電源ボタン、マイクなどがついているもが多いのも、左右一体Bluetoothイヤホンの特徴の一つとなっています。
ネックバンドBluetoothイヤホン
ネックバンドBluetoothイヤホンは、左右一体Bluetoothイヤホンタイプのコード部分がバンドになっていて、首でしっかりと固定できるタイプのイヤホンとなります。バンド部分に大容量のバッテリーを搭載できるものが多く連続再生時間が長いのが特徴。
片耳Bluetoothイヤホン
片耳Bluetoothイヤホンは、音源を楽しむものではなく主に通話を目的としたビジネスシーンで活躍するタイプのブルートゥースとなります。通話を目的としているため、マイク性のが高いものが多く、また、イヤホン自体のサイズが大きめなため大容量のバッテリーが搭載されているものも少なくありません。
完全ワイヤレスBluetoothイヤホンWewow(ウィワォ)進化版Sky Freeレビュー
前置きが長くなりました、ここからはWewow(ウィワォ)進化版Sky Freeのレビューをしていきたいと思います。
- 開封とパーツ内容
- 特徴と機能
- 使用感
- 同タイプの他のBluetoothイヤホンとの比較
開封とパーツ内容
パッケージは、板紙のスリーブと貼函タイプとなっていて、値段の割に高級感があります。
中身はこんな感じです。ケース上部ディスプレイには、ケース本体のバッテリー残量がパーセント表示され、その左右に各イヤホンのバッテリ残量がゲージ表示さています。一目でバッテリー残量が確認できるのは本当に便利です。
パーツ内容は【イヤホン充電ケース】【左右イヤホン】【マイクロUSBケーブル(充電用)】【イヤホンピース】【取り扱い説明書】【合格証?】となっています。
イヤホンピースのサイズは【Lサイズ×1セット】【Mサイズ×2セット】【Sサイズ×1セット】の全4セットとなっています。
特徴と機能
まずBluetoothのバージョンは2019年現在最新バージョンの5.0を採用。ノイズキャンセルや自動ペアリングはもちろんIPX7級防水を備えているので、スポーツにも最適です。※IPX7は防水規格のことで、30分以内の短時間であれば、水深1mなら内部に浸水しない防水性能を意味します。
また、再生デバイスとは独立した音量調整機能がイヤホンについているため、再生機器に触れずにイヤホンを操作することで音源の音量を調整することが可能です。
また、音の情報をハイレゾ並みに再現し音楽データの圧縮に使用されるコーデックはデータの遅延や変化が少ないACCを採用しています。
充電イヤホンケース | |
---|---|
バッテリー残量表示 | 充電イヤホンケースのバッテリー残量をパーセントで表示。左右のイヤホンは充電レベルを5段階で表示します。 |
スマート充電 | イヤホンをケースに収納すると自動的にイヤホンに充電が開始されます。充電中はイヤホンのLEDが赤に点灯。充電が完了するとLEDが消灯します。 |
モバイルバッテリーとして使用 | 充電イヤホンケースとスマートフォンを接続すると、モバイルバッテリーとしても機能します。 |
使用感
まだ、1ヶ月程度しか使用していませんが、【音質】【バッテリー】【遮音性】【ノイズキャンセル】等々、安価なモデルとしては、かなり優秀だと思います。
イヤホンのバッテリーは満充電すると連続6時間程度再生が可能のようですが、さすがに2・3時間も連続使用すると一度ケースにしまってしまうので、検証はできていません。今のところイヤホンのバッテリーが切れたことは一度もありません。
また、個人的には、イヤホン自体に音量調整機能があるのが非常にうれしいです。いちいちポケットやカバンからスマートフォン(再生機器)を取り出さなくてもイヤホン操作で音量調整をすることが可能となっています。
イヤホン操作でできること
再生と停止 | 音楽再生中に、左右どちらかのイヤホンのタッチボタンを1回タッチする。 |
---|---|
次の曲/前の曲 | 音楽再生中に右イヤホンをダブルタッチで次の曲へ、左イヤホンをダブルタッチで前の曲へ移動。 |
受話と切断 | 着信中にイヤホンをダブルタッチすると受話、通話中にもう一度ダブルタッチすると切断となります。 |
着信拒否 | コール中(着信中)にどちらかのイヤホンを2秒以上長押しで着信拒否。 |
音量調整 | 音楽再生中に左イヤホンを長押しで徐々に音量が小さく、逆に右イヤホンを長押しで音量が徐々に大きくなります。 |
イヤホンオン | イヤホンがオフの状態でイヤホンを約1.5秒長押しでイヤホンがオンになります。また充電ケースに入れていた場合は、充電ケースからイヤホンを取り出すだけで自動でイヤホンがオンになります。 |
イヤホンオフ | イヤホンがオンの状態でイヤホンをダブルタッチ+約3秒長押しでイヤホンがオフになります。また充電ケースに入れた場合は、自動でイヤホンがオフになります。 |
Siri/OK Google起動 | 左右どちらかのイヤホンを3回連続でタッチすると起動。 |