私は、外にノートPCを持ち出して作業をすることが多いのでノートPCをメインで日頃作業を行っています。家で作業する場合は、モニター数を増やして生産性を向上させています。
家で作業する場合は、ノートPCスタンドに載せて作業をしているのですが、スタンドに載せてタイピングすると、タイプした時の振動でノートPCのモニターが振動してしまい、少し見辛かったので、かねてより気になっていたLogicool製のハイエンドキーボードMX Keysを購入しました。
ということで早速レビューに移りたいと思います。
MX Keysとは?
Logicool製のハイエンドキーボードで、プログラマーやクリエイターなどタイピングが必要不可欠な層に特化したキーボードとなっています。主な仕様は以下の通りです。
本体サイズ | 131mm×430mm×20mm |
本体重量 | 810g |
Unifyingレシーバーサイズ | 18mm×14mm×6mm |
接続方法 | Unifyingレシーバーまたは、Bluetooth |
通信可能範囲 | 10メートル |
バックライト | 手を感知する近接センサーバックライト |
充電方法 | USB-C |
バッテリー | バックライトON-10日 / バックライトOFF-5ヶ月 |
保証 | 2年間無償保証 |
型番 | KX800 |
開封の儀
パッケージは全体的に高級感のあるマット加工が施されていて商品部分(画像部分)のみ光沢加工がされています。
裏面はこんな感じです。
パッケージを開封すると・・・・再びパッケージが。今度は商品保護能力の高い段ボール仕様のパッケージがでてきました。
内箱ふたの裏面には、MX Keysキーボードの簡単な特徴が記載されています。画像が小さいので簡単に捕捉しておくと、左から順番に『①スイッチスライドで電源ON』『②③接続方法の選択(UnifyingレシーバーまたはBluetooth)』『④Logicool Options』『easy Switch』となっています。
商品のセット内容は以下の通りです。
左上から順に『保証書』『取扱説明書-製品保証のお知らせ』『MX Master3マウスの案内』『Unifyingレシーバー』『USB-C充電ケーブル(USB-A – USB-C)』『MX Keys キーボード』となっています。
MX KeysをBluetooth接続してみる
MX Keysキーボードは、UnifyingレシーバーまたはBluetoothの2つの方法で端末に接続することが可能です。私の環境下ではすでに全てのUSB差込口が埋まってしまっているのでBluetoothで接続してみました。
接続方法は他のBluetooth機器と同様です。まずは、『MX Keys』本体の電源を入れます。『MX Keys』の電源ボタンは、テンキーの上にスライド式のスイッチがあるので、右にスライドさせることで電源がONになります。
次に、『Windowsボタン+I』でWindowsの設定を開き、『デバイス』を選択して・・・・・
『Bluetoothとその他のデバイスを追加する』⇒『Bluetooth』を選びます。
『MX Keys』を選択すると接続が完了します。
『MX Keys』の特徴やおすすめポイント
ここからは、MX Keysの特徴やおすすめポイントを紹介していきます。
- スマートイルミネーション
- 球状に窪んだストロークキー
- 1台のMX Keysで複数のパソコン操作が可能
- Logicool Optionsでカスタマイズ
- バッテリー機能
スマートイルミネーション
撮影の技術が皆無なのは置いといて、MX Keysにはスマートイルミネーション機能が搭載されています。キーボードに触れなくても手がキーボードに近づくだけでキーボードが感知し瞬時にキーボードを点灯してくれます。薄暗い場所での視認性が格段に向上する他、インテリアとしても魅力的ですね。
バックライトの光は周りの光量に合わせレベルが調整され節電される他、『F6』『F7』で手動で光量を調整することも可能です。
球状に窪んだストロークキー
MX Keysキーボードは、タイピングで使用頻度が高いキーは全て、球状に窪んだ形状となってます。
これにより、タイピングミスが減り生産性向上が期待できます。全てのキーがマット加工がされていて手触りも良いです。
写真の通りですが、キーストロークは浅めなので、今までノートPCや比較的新しいapple製のPC(キーボード)を使用されてた方は、手に馴染みやすいと思います。
1台のMX Keysで複数のパソコン操作が可能
MX Keysは『Windows』『Mac』『Linux』『Android』『iOS』のマルチOSに対応しているので、様々なシーンで使用することができます。
また、デバイスを『MX Keys』自体に3台まで登録することができ、キーボードの『EASY-SWITCH』を押すことで瞬時にキーボードを使用するデバイスを切り替えることができます。
例えば、『仕事ではMac』『プライベートではWindows』『タブレットはAndroid』といった具合に複数のデバイスを使用されている場合、MX Keys1台あれば同じキーボードでこれらすべてのデバイスを瞬時に切り替えて操作することができます。
Logicool Optionsでカスタマイズ
Logicool製のハイエンドマウスやキーボードはLogicool Optionsに対応しています。Logicool Optionsをダウンロード&インストールすることで、Logicool製品を自身の環境に合わせて機能を強化することができます。Logicool Optionsは以下のリンクからダウンロード可能です。
Logicool Optionsは多数の機能を提供し、ユーザーはマウス、キーボードおよびタッチパッドをカスタマイズし、生産性と創造性を高めることができます。
バッテリー機能
MX Keysは充電をする時以外は基本無線で使用します。スマートイルミネーションやその他の機能を使用することによるバッテリー消費量が気になるところです。
まずスマートイルミネーション(バックライト)についてですが、前述でも少し記載しましたが周辺が十分な明かりがある場合は、節電のためバックライトの光量が自動調整されます。
それでもやはり、バッテリーを一番消費してしまうのがスマートイルミネーションです。公式では、スマートイルミネーションON時はフル充電で10日、OFFの時で約5ヶ月としています。
バッテリーが10%未満になると、スマートイルミネーションがOFFになり、電源ボタンのすぐ上にあるLEDが赤く点滅します。
なので、『作業中にいきなりキーボードが使えなくなった!』なんてことにはならないので安心ですね。バッテリーが減ったらUSB-type-Cを接続して充電したらよいだけの話ですが、最長使用時間を気にするのであれば、バックライトはOFFにして使用されることをオススメします。