正面玄関1

先日、家族で「ひらかたパーク」に行ってきました。いろいろと要点をまとめておくので、ひらかたパークで遊ぶ計画を立てている方は是非参考にしてみてください。

※アトラクションやイベントの内容は時期によって異なるので、公式HPで確認するようにしてくださいね。

ひらかたパークとは?

ひらかたパークは大阪府枚方市枚方公園町を所在地とするテーマパークで、日本で現在営業している遊園地で最も古い施設となります。運営は京阪電気鉄道子会社の京阪レジャーサービスが行っています。

レジャーの多様化やユニバーサルスタジオジャパンの開業などの影響で苦しい経営を強いられる中、ひらパー兄さんの愛称でおなじみ、芸能人の「ブラックマヨネーズ・小杉竜一さん」や「ブラックマヨネーズ・吉田敬さん」また、枚方市御殿山出身である「V6・岡田准一さん」(園長)をイメージキャラクターとして起用することで年間入園者数が増加。

2019年現在アトラクションは40種程度。大阪府内での年間入園者数はユニバーサルスタジオジャパンに次、第二位となっています。

ひらかたパークへのアクセス

まずは、場所の確認から。場所は、、、


上記のリンクから確認していただいた方が早いと思いますが、〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1となります。最寄り駅の京阪本線 枚方公園駅から徒歩5分程度。大型駐車場も完備しているので車でのアクセスも快適です。

ただし、土曜日・日曜日・祝日・ゴールデンウィークやお盆休み等の大型連休等は、周辺道路が混みあい駐車場に入るのに時間がかかる場合があります。ひらかたパークの駐車場は基本的に9:30~利用できるので(変更あり)車でアクセスする場合は時間に余裕をもって行動するように。もしくは電車でアクセスするようにしましょう。

車でのアクセス

ひらかたパークには収容台数が少ない「北駐車場」収容台数が多い「東・南駐車場」の2か所の駐車場があり、「北」「東・南」合わせて計1300台程度の車が収容可能となっています。

駐車場

北駐車場は収容台数が限られる為、平日でもない限りほとんどが東・南駐車場を利用することになります。

北駐車場へのアクセスはこちらから

東・南駐車場へのアクセスはこちらから

駐車料金表
自転車 無料 ※正面ゲート横に駐車スペースがあります。
単車 無料 ※北駐車場に駐車スペースがあります。
普通車 1500円
マイクロバス 2000円
バス 3000円

バスやマイクロバスでの来園は事前の予約が必要になってきます。また、正面ゲートの道を挟んで反対側には民間の駐車場があり、一日1000円程度で車をとめることができますが、台数が限られるので空いていることはほとんど無いと思います。

電車でのアクセス

ひらかたパークの最寄駅は先ほど紹介したように、京阪本線 枚方公園駅となります。

電車を利用した場合
大阪駅からのアクセス 大阪駅(大阪環状線) ⇒ 京橋駅(京阪本線) ⇒ 枚方公園駅(京阪本線)
所要時間:約30分 
京都駅からのアクセス 京都駅(近鉄特急) ⇒ 近鉄丹波橋駅 ⇒ 徒歩(乗り換え) ⇒ 丹波橋駅(京阪本線) ⇒ 枚方公園駅(京阪本線)
所要時間:約45分

電車を利用される場合は、入園券+電車がセットになっている「ひらパーGO!GO!チケット」なるものが販売されているので、そちらも是非チェックしてみてください。中にはフリーパスがお得に購入できたり、京阪沿線の店舗や施設での優待得点が受けられるものも含まれています。

営業時間

営業時間については、開園は10:00~となっていることが多いですが、閉園時間は日によって異なり~17:00 ~18:00 ~19:00 ~20:00等があります。基本的には、平日は閉園時間が早めで祝日や大きなイベント事があると閉園時間が遅めになっていることが多いようです。

入園料金とフリーパス料金

~2020年3月1日 入園料金 フリーパス料金 入園+フリーパス
中学生以上 1400円 3000円 4400円
小学生 800円 3800円
2歳~未就学 1800円 2600円

※2020年3月7日~大人の入園料が100円UPします。

2020年3月7日~ 入園料金 フリーパス料金 入園+フリーパス
中学生以上 1500円 3000円 4500円
小学生 800円 3800円
2歳~未就学 1800円 2600円

ちなみに夏場に営業しているプール(ザ・ブーン)の入場料は、「中学生以上は900円」、「2歳から小学生までは500円」別途必要になってきます。

これらの入園券やフリーパスはコンビニチケット(ローソン・セブンイレブン・JTB等)でお得に購入できる場合があるので事前にチェックしておきましょう。

ひらかたパークのフリーパスは購入するべき?しないべき?

結論から先に言っておくと、一日中遊ぶ場合や料金の高い人気アトラクションを中心に遊びたい場合は断然フリーパスがお得になります。

ひらかたパークはフリーパスを購入しない場合は、アトラクションを体験するためにその都度、乗り物券を購入する必要があります。料金は乗り物事に異なり、高いものは700円(木製コースター エルフ)、安いものは300円(ティーカップやメリーゴーラウンド等)となっていて、平均すると400円程度となっています。

単純計算すると、大人を含む小学生以上のフリーパス料金が3000円なので、平均値をとると400円×8回で3200円となり8回以上アトラクションを体験すると元をとれることになります。ただし、先程紹介したように人気アトラクションは全て料金設定が高めです。

エルフ(700円)・パチャンガ(600円)・レッドファルコン(500円)・バッシュ(500円)・メテオ(500円)・スカイウォーカー(500円)等々アトラクションはまだまだありますが、たった6つのアトラクションで料金の合計は3300円と既にフリーパス料金を超えてしまっています。このように人気アトラクションを中心に体験するらな断然フリーパスの購入がお得であることがわかると思います。

フリーパスを購入しないケース

ひらかたパークで遊ぶなら基本的にフリーパスがお得です。ですが、購入しない方が良いケースがいくつかあります。それが夏季に営業しているザ・ブーン(プール)、そして冬季に営業しているウィンターカーニバル(雪遊びやスケート)で遊ぶ場合です。

当然ですが、プールやスケートで遊ぼうとすると時間がかかります。アトラクションに費やせる時間がかなり限られてしまうので、フリーパスを購入すると損をするケースが出てきてしまいます。また、スケート同様に冬季に営業しているイルミネーション目的で来園する場合もフリーパスは不要ですね。σ(^_^;)アセアセ…

ひらかたパークを遊びつくす為のポイント

ポイントって「ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンじゃあるまいし、ひらかたパークでしょ。」と油断していると、大して乗り物に乗れないまま閉園に・・・なんてことも十分にあり得るので、しっかりとチェックしておきましょう。

服装や持ち物について

服装はどのアトラクションで遊ぶかによって変わってくるのですが、特に抑えておきたいアトラクションが4つあります。それが、、、

服装を気にする必要があるアトラクション
  1. トロールパニック パチャンガ
  2. 絶叫の滝 バッシュ
  3. あたま系アスレチック ヤッテミ~ナ
  4. カチンコチン

ひらかたパークで遊ぶ時の服装は?

①のトロールパニック パチャンガと②の絶叫の滝 バッシュは濡れます!!(濡れるのを楽しむアトラクションと言ってもいいかもしれません。)特に①のトロールパニック パチャンガは座る場所が悪かった場合、下半身がずぶ濡れになることがあります。

①のトロールパニック パチャンガと②の絶叫の滝 バッシュ共に人気のアトラクションなので、これらを乗りたい物リストから外す方はほとんどいないと思います。濡れることを想定して濡れても大丈夫な服をチョイスしたり、カッパなどを持参すると良いでしょう。小さい子供と乗る場合は替えの服なんかがあるとbetter。

③のあたま系アスレチック ヤッテミ~ナはその名の通りアスレチックなので、動きやすい服装でなければ十分に楽しむことができません。また夏場だと大量に汗をかいてしまうので、子供の着替えは必須になってきます。

④のカチンコチンは、これもその名の通りですが寒いです。冬場であれば元々厚手の服装なので問題有りませんが、夏場の服装でカチンコチンに入ると風邪をひいてしまうかもしれません。施設内はそれほど広くないので出ようと思えばすぐに出れますが混雑していてなかなか列が進まないなんてこともありますので、カチンコチンを楽しむ場合は夏場でも1枚羽織るものを持参しておいた方が良いでしょう。

ひらかたパークで遊ぶ時の持ち物

基本的な部分にはなりますが、持ち物は日よけの帽子や先ほど紹介した着替え等が主になってきます。

これとは別に、ひらかたパークでは東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンでは許可されていない園内への飲食の持ち込みが許可されています。これは小さいお子さんがいる親御さんにとっては、朗報になるのではないでしょうか。

園内には、ひらかたパーク独自のフードスペースがありますが、マクドナルドやポムの樹といったチェーン店も入っています。中には「ひらかたパークに行ってまでマクドナルドはいいかな」と考える方もおられると思います。

であれば、レジャーシートとお弁当を持参して昼食はササっとすませ、その分アトラクションに時間を使うのも良いと思います。

混雑を避ける為に

「混雑を避ける」のは何においても効率的に物事を進めるための基本ですね。来園する日やアトラクションの優先順位、賢い時間の使い方等をチェックしていきしょう。

土日祝日や大型連休の混雑を避ける

この条件をクリアできている、つまり学校や仕事のある平日に来園が可能なのであれば、特に何も気にすることなくひらかたパークのアトラクションを楽しむことができると思います。

駐車場1

ちなみに上の写真は平日の11:00頃の東・南駐車場の写真です。見ての通りガラガラでほとんどの乗り物に待ち時間5分以内に乗ることができました。とはいうもののこのページを閲覧していただいている多くの方が、この条件をクリアするのが難しいと思います。逆に特に混雑するのが以下の時期となります。

特に混雑が予想される時期
混雑が予想される時期
  1. 春休み(学校等の春季休業・3月25日頃~4月7日頃まで)
  2. ゴールデンウィーク(黄金週間4月29日~5月3日頃まで)
  3. 夏休み(7月下旬~8月下旬※中でもお盆休みが重なる8月10日~8月15日頃は特に混雑します。)
  4. シルバーウィーク(9月19日~9月23日頃まで)
  5. クリスマス【イヴ】(12月24日~12月25日)
  6. 冬休み・お正月(12月25日~1月10頃まで)

ひらかたパークに限らず上記の期間のレジャーはどこに行っても混雑しますよね。できるだけ避けたいところですが、仕事や学校の都合等でどうしても上記の日程しか都合がつかない人も多くいると思いますので、次から混雑する時期にひらかたパークのアトラクションを効率よく楽しむ方法を解説していきます。

体験したいアトラクションの優先順位を決める

混雑する時期にひらかたパークにいくのならこの「体験したいアトラクションの優先順位を決める」ことが非常に重要になってきます。ひらかたパークには40種類程度のアトラクションがあり、一日で全て体験するのはまず不可能だと思います。

先日、平日に子供3人を連れて「ひらかたパーク」に行った時は、全く混んではいませんでしたが、20種程度のアトラクションが限界でした。

もちろん、目的は多くの種類のアトラクションを体験する事ではなく、子供に楽しんでもらう為だったので次から次へと急いでアトラクション間を移動とかはもちろんしていません。それでもたくさんの種類のアトラクションを体験できたと思います。

混雑する時期に行くのであれば、「体験したいアトラクションの優先順位を10~15種類」は決めておいて、それに合わせてその日のスケジュールを組んでおくことが大切です。せっかくの休日です。体験したいアトラクションは必ず事前に決めておきましょう。

混雑する時間帯の人気アトラクションを避ける

ただでさえ混雑する時期です。さらに混雑する時間帯に人気アトラクションに並ぶと、一つのアトラクションを体験するだけで60分以上の時間が必要になる場合があります。

ひらかたパークの営業時間は主に7時間・8時間・9時間なので、一つのアトラクションに60分も時間を取られてしまうと、後がかなり苦しくなってくるのがわかると思います。ではまずは、ひらかたパークの人気アトラクションをチェックしていきましょう。

ひらかたパークの人気アトラクション
  • トロールパニック パチャンガ
  • 木製コースター エルフ
  • レッドファルコン
  • ジャイアントドロップ メテオ
  • 絶叫の滝 バッシュ

これらの人気アトラクションに並ぶ場合は特に時間帯に注意する必要があります。では混雑する時期の人気アトラクションはどの時間帯が狙い目なのでしょうか?

人気アトラクションはとにかく開園直後がオススメ

時期にもよりますが、基本的にひらかたパークが特に混み合うのが11:00~15:00頃です。この時間帯の人気アトラクションはとにかく混み合います。逆に開園直後はどのアトラクションも空いていて、お客さんも分散されます。ですので、人気アトラクションは開園直後が狙い目となります。

ひらかたパークの敷地面積はそれほど広くはありません。そのため人気アトラクションもそれなりに一か所にまとまっているので人気アトラクションを効率よく楽しみたいなら、開園直後に★印の場所に直行するのがオススメです。

オススメスポット

この場所はレッドファルコンと絶叫の滝 バッシュの乗り場が隣接する場所で、木製コースター エルフとジャイアントドロップ メテオへのアクセスも悪くありません。ただ、トロールパニック パチャンガの乗り場は北側になるので、多少アクセスが悪いですが、木製コースター エルフからトロールパニック パチャンガが比較的近いので、木製コースター エルフ ⇒ トロールパニック パチャンガ で移動時間が短縮できます。

友達や家族と別行動をする場合も、人気アトラクションへのアクセスが良いこの場所を待ち合わせにするのものよいでしょう。

昼食時間(ランチタイム)を賢く使う

人気アトラクションは開園直後に並ぶのがオススメなのは先ほど紹介した通りですが、案外穴場時間だったりするのがこのランチタイムです。

12:30前後は昼食の為、フード店舗が大混雑します。逆に言えば人気アトラクションの長蛇の列が多少緩和される場合があります。

仮に長蛇の列が緩和されていなかった場合であっても、ひらかたパークは飲食の持ち込みがOKなので、人気アトラクションに並びながらおにぎり等の軽食を食べながらスタンバイなんてことも可能。食事とスタンバイで一石二鳥です。本格的な昼食はわざと14:00頃にずらすことで、フード店舗にも比較的早く入ることもできます。

開園直後に体験できなかったアトラクションがあれば、ランチタイムを狙ってみるのも良いと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は「ひらかたパーク」のアトラクションを家族で遊びつくためのポイントをまとめてみました。ひらかたパークに限りらず休日のレジャーは下調べがとても大切になってきます。

この下調べ自体も一つのアトラクションです。家族でワイワイ計画を立てるのも楽しいと思いますよ。

また今回は詳しく紹介していませんが、ひらかたパークには夏季に営業されるザ・ブーン(プール)やウィンターカーニバル(雪遊びとスケート)もなかなか遊びごたえがあります。こちらの方はまた別の機会に記事にしてみようと思います。