【飲酒したのは誰?】未成年のスケートボード選手が飲酒!パリ五輪への影響は?

2024年6月19日現在、未成年のスケートボード選手が飲酒をしたことが発覚し問題になっています。飲酒した選手はパリ五輪候補の選手達なので五輪への影響もきになるところです。いったい誰が、どうして未成年でありながら飲酒をしたのでしょうか?

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未成年スケートボード選手!飲酒したのは誰?経緯と処分・パリ五輪への影響

ここでは、2024年6月19日現在話題になっている、スケートボード未成年選手の飲酒問題についてまとめています。ワールドスケートジャパン(WSJ)から発表されている情報等から多くのことが明らかになってきているので、未成年で飲酒した選手の推察や、ワールドスケートジャパン(WSJ)の対応・パリ五輪への影響についてわかってきていることをまとめていきたいと思います。

スケートボード選手-未成年飲酒の経緯

2024年5月14日~5月19日、中国上海で開催された、パリ五輪予選シリーズOLYMPIC QUALIFIR SERIES SHANGHAI(CHINA)大会終了後、未成年選手らによる飲酒行為が発覚しました。代表監督にも管理監督責任があることが確認されたので、未成年でありながら飲酒をした選手と管理不足だった監督に対してワールドスケートジャパン(WSJ)は処分を発表しています。

飲酒したスケートボード選手は誰?処分対象者は?

まず、処分対象者についてですが、前述で触れたとおり、管理監督責任がある【西川 隆 監督】そして、未成年でありながら飲酒をしてしまった、【男子選手2名】【女子選手2名】の計5名が処分対象となっています。

2024年6月19日現在 ワールドスケートジャパン(WSJ)からは、未成年で飲酒をした選手が誰か、名前は公表されていません。・・・がパリ五輪予選シリーズOLYMPIC QUALIFIR SERIES SHANGHAI(CHINA)大会に出場した選手は公表されているため、ある程度推察することが可能です。

ということで、パリ五輪予選シリーズOLYMPIC QUALIFIR SERIES SHANGHAI(CHINA)大会に出場した選手と年齢を表にまとめてみます。

名前年齢(2024年6月19日時点)性別種目
長谷川瑞穂 選手13歳-14歳女子パーク
小野寺吟雲 選手14歳 2010年2月15日男子ストリート
吉沢恋 選手14歳-15歳 2009年女子ストリート
開心那 選手15歳 2008年8月26日女子パーク
赤間凛音 選手15歳 2009年1月8日女子ストリート
西矢椛 選手16歳 2007年8月30日女子ストリート
草木ひなの 選手16歳 2008年4月4日女子パーク
織田夢海 選手17歳 2006年10月30日女子ストリート
佐々木音憧 選手17歳 2007年2月28日男子ストリート
伊藤美優 選手17歳 2007年5月15日女子ストリート
菅原芽依 選手17歳 2007年6月5日女子パーク
永原悠路 選手19歳 2005年6月10男子パーク
中山楓奈 選手19歳 2005年6月17日女子ストリート
根附海龍 選手20歳 2003年8月19日男子ストリート
青木勇貴斗 選手20歳 2003年9月4日男子ストリート
白井空良 選手22歳 2001年11月3日男子ストリート
四十住さくら 選手22歳 2002年3月15日女子パーク
中村貴咲 選手24歳 2000年5月22日女子パーク
堀米雄斗 選手25歳 1999年1月7日男子ストリート

大会があった、2024年5月時点で未成年だった選手は【男子選手3名】【女子選手10名】となっています。ワールドスケートジャパン(WSJ)の発表から、処分対象者は【男子選手2名】【女子選手2名】としているので、男子選手については、かなり特定されてしまいますね。

また、ワールドスケートジャパン(WSJ)からの発表で飲酒をした理由の一つに「スポンサースタッフから中国では 18 歳以上は飲酒が出来ると勧められた」というものがあるので、【女子選手】についても[19歳][18歳][17歳]あたりの選手の中の2人ではないかと推察することができます。

監督・選手への処分内容

ワールドスケートジャパン(WSJ)からは代表監督そして未成年飲酒した選手に対して下記の処分対応をすると発表がでています。

西川 隆 監督への処分対応
  1. 戒告処分
未成年飲酒選手への処分対応
  1. 2名 口頭での厳重注意
  2. 1名 口頭での注意
  3. 1名 不問

といずれもとても軽い処分となっています。特に未成年飲酒の【1名 不問】はどういった理由なのでしょうか?強く断ったのに飲酒を強要されたとかの理由でしょうか?気になるところです。

これらの処分に対してネットでの反応は
「日本を代表する選手としての規範意識が低い!処分も軽すぎる。」等意見が多くみられる一方「海外での飲酒の法律がOKならば何がだめなの?」という意見もちらほらみられました。

パリ五輪への影響

前述の通り、処分自体は監督・選手共に口頭注意レベルなので、パリ五輪出場停止になるような事態に発展することは現時点ではなさそうです。

ただし、未成年飲酒をした選手は自業自得として、それ以外の選手に対しての精神的な影響が気になるところです。スケートボードのパフォーマンスはスピードやタイミングはもちろん微細なボードコントロールが必要な競技です。今回の問題が選手のパフォーマンスの低下につながらなければよいのですが・・・

なぜ飲酒をしてしまったのか?

ワールドスケートジャパン(WSJ)から未成年飲酒をした理由について以下の2点が公表されています。

①-中国の法律では飲酒は18歳からだから!

「中国の法律では飲酒は18歳からだから」

仮に中国の法律で問題なくても、日本では問題があります。旅行で行っている訳ではなく、日本の代表選手として大会に出場しているので、他のスケートボーダーの規範になる行動をとってもらいたいものです。

また、これとは別に、ワールドスケートジャパン(WSJ)は20歳未満の飲酒行為を禁止しています。これは「日本だから」「中国だから」とかは関係ありません。ワールドスケートジャパン(WSJ)と選手との間で定められたルールなので、決められたことは守っていただきたいものです。

②-スポンサースタッフから勧められたから!

「スポンサースタッフから勧められたから!」

資金を出してくれるスポンサーから強く勧められると、かなり断りずらいかもしれません。なので、これについては、スポンサー側が強く咎められるべきかと思います。選手はいわば企業の広告塔。選手が大舞台で活躍すれば企業価値も向上するわけですが、企業側が選出がを潰してしまう可能性を増やしてどうするのでしょうか?

選手に同行して未成年飲酒を進めたスポンサースタッフの軽率な行動は選手にとっても、企業にとっても不利益しか生みませんね。

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まとめ-【飲酒したのは誰?】未成年のスケートボード選手が飲酒!パリ五輪への影響は?

【飲酒したのは誰?】未成年のスケートボード選手が飲酒!パリ五輪への影響は?について今回はまとめさせていただきました。ワールドスケートジャパン(WSJ)からは未成年でありなが飲酒をした選手の名前は公表されていませんが、処分された選手の人数と性別でかなり飲酒した選手が誰なのかしぼることができますね。

名前を伏せて選手を守る意図があるのであれば、ワールドスケートジャパン(WSJ)は性別も伏せるべきだったかもしれません。

未成年でありながら飲酒をした4選手は五輪代表が決定する20日開幕の予選シリーズ最終戦、ブダペスト大会にも出場する予定とのことですので、今回のことを猛省していただき、これからは、他のスケートボーダーの規範となる行いを、そして、そのパフォーマンスで多くの人を楽しませてほしいものです。